年度の変わり目が日本とずれてので単純には比べられないが、Grade5は小学校の最高学年ということで、8月に入った時には日本の小5だったのだが6月で卒業となる。
それに先立って、卒業研究というか卒業発表というのが5月にあった。内容は2人1組となっての研究発表と学年で数グループに別れたパフォーマンス。
まずは研究発表。テーマはくじ引きで決めたそうだが、なかなか興味深い発表だった。BIO FOODについて、とかGRAFFITIについて、など。
WEBで調べたり、街中でアンケートをとったりした内容をプレゼン資料にまとめて発表する、というものだ。終盤にはクイズとかゲームなどの参加形で見ている方も楽しめる工夫がしてある。
何より驚いたのは1年経っていないインターでの勉強で英語でプレゼンしている子供の成長ぶりだ。一生懸命練習していたであろうことや、メンターの先生方のご指導の賜物であることは言うまでもないのだが、ちゃんとした英語でしゃべっている子供をまじまじと見て、聞いて、本当に感心してしまった。発音やしゃべり方もネイティブちっくだ。わずか1年前には想像もできない光景だった。
そのあとのパフォーマンスは、ダンス、映画、音楽とグループに別れての発表。いろんな国から集まった同学年の子供達が歌ったり踊ったりしている中で子供も同じように緊張して、楽しんで、一生懸命やっている姿を見るのは、親としては、ちょっと複雑な心境になってしまった。もう子供じゃないんだなー、とか。
親にとっても子供にとっても忘れられない一日になったのは間違いない。
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