2013年7月25日木曜日

ワインを通販で買ってみた

先日の飲み会で訪れたスペインレストランでボトル飲みしたワイン。
スペインのFinca Moncloaという銘柄。単一品種の葡萄ではなくブレンドされているようだ。Cabermet SauvignonとSyrah。Cabermet Sauvignonの方は結構重めのワインでわりと好きな感じでよく飲んでいる。Syrahも好きだが、当たりがあまり無い印象がある。
このワインはそれらのブレンド。ブレンドに関してはやはりそのワイナリーの腕の見せ所。それプラスどういった樽で熟成させるか。
ウンチクは全く頑張れないので飲んだ時の印象だけで語ると、とても好きな感じ、重たく樽臭い。あまり冷やさずちょっとずつ飲む。一人で飲むとすぐ酔っ払うので、仲間とワイワイとか。お家でゆっくり。

とても美味しかったので覚えておきネットで探してみた。Amazon.deにて一度見つけていたのだが、しばらく躊躇していたら売り切れてしまった。お店で35ユーロくらいでAmazonで20ユーロ前半。
レストランに再度訪れる機会があったので再び注文してみたところ前に飲んだ2006年ではなく2008年だったのだが印象は変わらずとても美味しかった。
やっぱり家でも飲みたいな、と思い再度探してみた。2008年が割と出回り始めたのか、再びAmazonにも在庫あり。その他にも探してみたところドイツ国内の通販でそれよりも安く出ている。19.9ユーロ/1本。Amazonより安い。よく見ると割と近所のお店。と言っても歩いては行けないので6本ほどポチッとしてみた。
ちょっとドキドキではあったがクレジットカードで決済して到着を待った。確認メールも大丈夫そうな感じ。
5日目にDHLにて届いた。出荷完了メールには今配達手続きがどこまで進んでいるのかを検索できるようになっていた。近所でもあったので出荷完了から2日目に到着。と、言っても昼間に配達され、不在通知が残っていた。
この場合、同じアパートの誰かに預けられているか、近所のDHLの取り扱い出張所のような所に預けられている。この違いはよくわからないのだが、今回は近所のDHL出張所だった。近所とはいえ、ワイン6本なので歩いていくには厳しいので車で取りに行った。以前同様な時にはサインだけで良かったのだが、今回はパスポートを見せろ、と言われてしまった。でも免許証しか持っていなかったのでこれでどう?と見せるとあとはサインだけでOKだった。まあ、公的な身分証明書があれば良いのだろう。




2013年7月21日日曜日

休日の散歩

車で何処かに出かけようかとも思ったのだが、一人で観光もつまらないのでちょっと長めの散歩をすることにした。
川沿いのコースでトラムもなく歩くしか無いコース。約12.5kmを2時間半かけて歩いた。なるべくシャキシャキ歩いたつもりだが、その手の人にはぬるいであろう。それはまあ勘弁していただくとしてなかなか気持ちの良い散歩だった。川沿いの道はウォーキングよりもサイクリングの人が多かったのだが、上手く避けつつ歩いた。意外なところにオープンカフェがあったり、少し前の増水の跡を見つけたり、となかなか面白かった。


これはこれまでの増水を記録したもの。今年のはさすがに無かったが、2002年のものはあった。今年のはそこから1mほど下だったのでもちろんここには立てなかった程。
いつもはいかないところだったのでいろいろと面白かったのでこれからも散歩で行ってみようと思う。

日本に送金

さて、先日こちらから日本に送金した。
今夏の一時帰国で何かと物入りなのとユーロも一時期と比べるとずいぶん高くなったのでいくばくかを円に替えておいた方がよかろう、という判断。
私が渡独した頃は120円台だったがみるみるうちに円高ユーロ安となり給与はどんどん目減り( ̄▽ ̄)
まあ、ユーロでもらった給料をユーロ圏内で消費する分にはレートは直接は関係ない(もちろん為替変動による物価の変動は間接的に支払っているのだろうが)ので長い目でみようと思っていた。
今年の春頃から渡独した頃よりもユーロ高となってきた。これは日本の銀行に送金した方が良さそうだ、と思い始め何度かインターネットバンキングにて送金を試みた。
普段使っているドイツバンクから海外送金の画面に行くとIBANコードのない日本でも問題なく扱っている感じ。頑張って入力したのだがあえなく入力に不足がある、と終了。
何度か入れ方を変えたりしたがダメだった。面倒臭くなってしばらくほおっておいたのだが、平日少し時間が取れたので窓口に行ってみることにした。おそらくは手数料も高くなるだろうが、まずは送ることを考えた。
窓口には3人ほど並んでいたが程なくもう一つ窓口を開けてくれ、すぐに順番がきた。(さすがドイツバンク) そこで、申し訳ないのだが、英語で大丈夫か、「Sprechen Sie English?」と聞いてみた。頑張ってくれるものと期待したがその女性は、「Nein!」と胸を張り一言もしゃべってくれなかった。困った顔をしていたら、隣の同僚は大丈夫、と教えてくれた。まあ、ドイツに住んでいてドイツ語をしゃべれない自分が悪いのだ、と言い聞かせ隣に並び直す。隣の男性はちゃんとした英語をしゃべってくれ、私のやりたいことを理解してくれて記入用紙を持ってきてくれた。私のメモも見ながらここに住所、ここに日本の銀行名を、と優しく教えてくれた。一度間違って紙を取り替えたがひとまず手続き終了。ところで何日くらいで送金できるか?と最後に聞くと、うーん1週間から10日だね、との回答。窓口だとそんなにかかるのか。。。と思ったが、まあ、手続きも終わったし無事日本の銀行に入金されることを祈ろう。
あとで手数料を見たら16.5ユーロくらいだったようだ。日本側でも取られるかもしれないのでそれはあとで確認しよう。

必要な情報は
 日本の銀行の英語表記
 SWIFTコード  これは調べればすぐにわかるはず
 Bank code          これも調べればすぐにわかる
 Branch code
 Account No.
 送り先の住所、氏名
 銀行の住所
 送り元の口座番号
このくらいだったと思います。

ユーロを現金で日本に持ち帰る際には、確か10000ユーロを超えると申告しなければいけないので注意が必要です。まあ、現金で多額のお金を持ち歩くリスクを考えたら頑張って銀行送金した方がいいと思いますが。
日本からドイツに、という場合には自分もそうでしたが生活を立ち上げる段階でドイツに銀行口座を作ることになると思うので、それまでの生活資金は現金かトラベラーズチェックで必要になると思うが、逆の場合日本には銀行口座はあると思うので、送金した方が良いであろう。

2013年7月16日火曜日

メルセデス保証の延長

2年目のTÜVも終わり中古車の補償のJunge Sterneも終わった。点検の際、修理もあり結構な金額が補償された。これを考えると、この保証は続けた方が得策であろう、と思い延長を依頼した。
点検後の受け取りの際にこの依頼をしたのだが、その時は私はその担当ではないので担当者に言っておくわ、ということでその日は車を受け取るだけで終了してしまった。翌日以降電話でもあるのかと思っていたが、しばらく何もなく、書類が送られてきた。その書類にサインして送り、400ユーロ幾ばくかを払えばOK,という感じだった。そのままサインして送っても良かったのだが、中身を見ると、私の車はB200だったのだがB170と書いてある。
面倒くさいので電話ではなく直接訪問し、この点を確認した。聞いてみるとB170の部分は特に問題ではなく車の車体番号などは正しいので気にしなくても良い、とのこと。本当か????
まあ、そういうのならいいか、とお金を払って保証の延長は終了。
何だかこれでいいのか?という対応だが、まあ由としようか。。

2013年7月14日日曜日

WBO スーパーミドル級タイトルマッチ

ドレスデンにて清田祐三さんが挑戦するタイトルマッチがあった。
ドイツ人チャンピオンであるロバートスティグリッツとの対戦、ということで完全にAWAY。
普段ボクシングなど見ないのであるが、せっかくなので行って応援してみることにした。
会場に入ると日本人は我々を除くと後援会の方々とその他はパラっといるくらい。全部合わせても30人くらいか?という感じ。あとはドイツ人ばかりというわけでもなさそうだが完全にAWAYの状態。まあ、チャンピオンの有利なように興行は行われるのであろうと想像するので、これは挑戦者としては頑張るしかないのであろう。

開場からすぐに入ったのだが前座を含めて6試合。前座と言ってもタイトルマッチも幾つかありその度に国家斉唱もあり。
フルラウンドまで勝負がつかない場合には得点差による判定となるのだがすべてチャンピオン側の勝利となった。ノックアウトによって勝負がつくと観ている側としてはスッキリするのだがそれは2試合のみであった。内1試合は開始後すぐにヒットしてダウン。一旦立ち上がったが、フラフラで程なくノックアウトとなった。
5試合目は女性によるタイトルマッチであった。女性のプロボクシングはドイツでどのくらい盛んなのかはよく分からないのだが、人気はありそうなのだが、どこか緊張感が緩む、という感じもあった。

さて、メインイベントの清田さんの世界挑戦タイトルマッチなのだが、会場内にいらした後援会の方々とお話をすることができ、何と同級生の方が書かれた高校の校章付きの旗の寄せ書き、と日の丸への寄せ書きを預かることとなってしまった。日の丸を振りたいね、と話していたのだがこんなみなさんの大事なものを預かってしまってちょっと恐縮してしまった。


会場で日の丸を降っているのは我々のみでかなり目立った存在になってしまった。タイトルマッチは生放送もされたようなのだが、皆さんの寄せ書きがちゃんと映っていると良いな、と思う。日本では生放送はなく、WOWOWで8月にやるそうだ。

この試合、パンチのスピードはその前のどの試合よりも早かった。やはりこの試合の格は全く違う感じだった。会場の盛り上がりもすごかったのだがやはり試合の内容もかなり濃かったと思う。終始押され気味ではあったが、終盤はチャンピオンの顔も結構腫れていた。

結果は負傷によるドクターストップで得点差での負けとなってしまったのではあるが、10ラウンドまでよく頑張ったと思います。試合終了後、我々と目があった時に申し訳なさそうにしていたのが彼の人柄を表していると思う。

日の丸を背負って闘えるって、やはり羨ましいし、応援したくなる。君が代の斉唱はなんだか適当に時間で切られてしまうような感じなのではあるが、ドイツ人に日本人の頑張りを少しでも感じてもらえたのであれば良いのではないか、と思う。

これからも健闘を祈ります。


2013年7月9日火曜日

メルセデスTÜV終了

先週末に出した点検が終わった。
一緒にお願いしたタイヤ交換とエアコンの修理も終わった。夕方取りに行くと、清算はしっかりしてくれたが、修理含めた説明はあまりしてもらえず。
保証に入っていたので、トラブルに関しての負担はほとんどなかったのだが、何が問題でどう直したのか、くらいはもう少しきちんと説明して欲しかった。
その後、保証に関してこのまま延長したいのだが、と言ったのだが、その時間に担当の人がいなくて明日話しておくから、とのこと。うーん。なんだかやる気あんのか?という感じ。自分の仕事以外のことはやる気なし、というスタンス。
で、次の日連絡を待ったが、音沙汰無し。何なのだろうか?この感じ。日本ではあり得ない対応だ。
保証とこの2年間の修理を釣り合わせると、絶対に保証の方がお得だ。何とかして保証は続けたいと思っているのだが。

2013年7月7日日曜日

メルセデスのTÜVとシトロエンの修理

シトロエンのTÜVは少し前に終わったのだが、ちょっと前の大雨の時、なんと雨漏り。何となくちょっと前から少し変だとは思っていたのだが、大雨の後はあまりの浸水で掻き出さねばならない程で、メルセデスの点検と同じ日に修理に出した。
1時間待ってと言われて、行ってみると部品を変えておいたのですぐに直った、とメカニックの人は言ってくれた。先日のTÜVの際に保証を延長したので、当然タダだよね、と思っていたのだが、何と、これは保証には含まれない、とのことで70ユーロ程の支払いとなってしまった。
うーん。保証って何なんだ??

メルセデスの方はTÜVと一緒にタイヤを新品に交換(溝がかなり減っていたので)とエアコンの点検(効きが悪いので)をお願いしておいた。それでも、3時間くらいで終わるよ、と予約した時に対応してくれた女性は言っていたのだが、何と他に不具合が見つかりそれを直さないと車検は通らない、と連絡があった。数百ユーロ。さすがにこれは保証されるはずだ。
半日使って2つのディーラーを行ったり来たりして結構大変だったが、メルセデスの方は思いもよらず預けたままとなり、ちょっと不便だ。。。


2013年7月6日土曜日

一時帰国

今年の夏休みは一時帰国の予定。
私を除く家族は一足先に帰国した。みんな2年間よく頑張ったと思う。
子供はインターに行き、英語での授業。ドイツ語の勉強もある。最初は宿題が何かもわからなかったような状態だったし、親も少し手伝いながら宿題をこなしたりしていた。でもしばらくして宿題を手伝うことはなくなった。親に手伝ってもらっても仕方が無いと踏ん切りをつけたようにも思った。最近聞かれるのはその内容についてもう少し深くなってきた、と思う。算数の問題も問題の言っている意味ではなく、どうやって考えたらいいのか、とかどうしてこれは間違っているのか、とか。調べ物をしていてどうしてもわからないこと、など。先生の言っている内容についてはまあだいたい分かっているようだし、面談で先生と話をしても最初の頃のような英語はよく頑張ってついてきている、ということではなく、授業内容やこんなことを一生懸命やっている、というような説明をされるようになってきた。まあ、親の英語力なんてすぐに追い抜くだろう。子供は、まだまだなんて言っているが、子供同士で話しているのを遠くから見るともう普通に関わっているようにも見える。まあ、そんなもんだろう。言葉はもうちょっと脇に置いてもいいので、きちんと学力をつけていって欲しい。ここにずっと住むわけではなく数年後には帰国して日本の学校に行くのだ。その辺も考えながら勉強して欲しい。そういう意味でも、今回の一時帰国中に行く日本の学校での授業は良い刺激になって欲しい。まあ、最初は英語で自己紹介して、とかドイツ語で、とか言われるのであろう。うまいこと立ち回るのはまだ難しいかもしれないが、全然知らない友達ばかりでもないので何とかなるだろう、と思っている。
妻は当初、英語とドイツ語両方を勉強するべく教室に通っていた。しかし、時間も限られているし、ドイツ語はVISA更新の条件ともなっているので、英語の方は休止しドイツ語の学校に集中しているようだ。まあ、語学ももちろん頑張っているのだが、学校生活がとても楽しそうなのがいい感じだ。とてもいいクラスだと毎日言っている。先生にも恵まれているようだし、周りにもいろんな国からきた人がいていろんな刺激を受けているようだ。
時々街中ですれ違って挨拶したりしている。英語の方はずいぶん前に休止したのだが、それでもその時一緒にいたクラスの人とばったり会うと楽しそうに話をしている。(まあ、結構頑張って話している感じではあるが)

さて、振り返って自分の2年数ヶ月はどうだったか。狭い日本人社会の中で、意外な異業種の人と話をする機会があったりして、なかなか興味深いこともあった。これからはもう少し幅広く頑張ってみたい。
仕事はまあ、頑張るしかないので頑張る。ストレスの感じ方もいろいろと変遷があるし、これはこれで楽しもう、と思っている。