2013年7月6日土曜日

一時帰国

今年の夏休みは一時帰国の予定。
私を除く家族は一足先に帰国した。みんな2年間よく頑張ったと思う。
子供はインターに行き、英語での授業。ドイツ語の勉強もある。最初は宿題が何かもわからなかったような状態だったし、親も少し手伝いながら宿題をこなしたりしていた。でもしばらくして宿題を手伝うことはなくなった。親に手伝ってもらっても仕方が無いと踏ん切りをつけたようにも思った。最近聞かれるのはその内容についてもう少し深くなってきた、と思う。算数の問題も問題の言っている意味ではなく、どうやって考えたらいいのか、とかどうしてこれは間違っているのか、とか。調べ物をしていてどうしてもわからないこと、など。先生の言っている内容についてはまあだいたい分かっているようだし、面談で先生と話をしても最初の頃のような英語はよく頑張ってついてきている、ということではなく、授業内容やこんなことを一生懸命やっている、というような説明をされるようになってきた。まあ、親の英語力なんてすぐに追い抜くだろう。子供は、まだまだなんて言っているが、子供同士で話しているのを遠くから見るともう普通に関わっているようにも見える。まあ、そんなもんだろう。言葉はもうちょっと脇に置いてもいいので、きちんと学力をつけていって欲しい。ここにずっと住むわけではなく数年後には帰国して日本の学校に行くのだ。その辺も考えながら勉強して欲しい。そういう意味でも、今回の一時帰国中に行く日本の学校での授業は良い刺激になって欲しい。まあ、最初は英語で自己紹介して、とかドイツ語で、とか言われるのであろう。うまいこと立ち回るのはまだ難しいかもしれないが、全然知らない友達ばかりでもないので何とかなるだろう、と思っている。
妻は当初、英語とドイツ語両方を勉強するべく教室に通っていた。しかし、時間も限られているし、ドイツ語はVISA更新の条件ともなっているので、英語の方は休止しドイツ語の学校に集中しているようだ。まあ、語学ももちろん頑張っているのだが、学校生活がとても楽しそうなのがいい感じだ。とてもいいクラスだと毎日言っている。先生にも恵まれているようだし、周りにもいろんな国からきた人がいていろんな刺激を受けているようだ。
時々街中ですれ違って挨拶したりしている。英語の方はずいぶん前に休止したのだが、それでもその時一緒にいたクラスの人とばったり会うと楽しそうに話をしている。(まあ、結構頑張って話している感じではあるが)

さて、振り返って自分の2年数ヶ月はどうだったか。狭い日本人社会の中で、意外な異業種の人と話をする機会があったりして、なかなか興味深いこともあった。これからはもう少し幅広く頑張ってみたい。
仕事はまあ、頑張るしかないので頑張る。ストレスの感じ方もいろいろと変遷があるし、これはこれで楽しもう、と思っている。

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