2012年8月29日水曜日

ポーランド ボレスワビエツ2

先週末、再びポーランドのボレスワビエツに行った。
特に予定のない週末だったのだが、ふとした会話から今日はボレスワビエツのお祭りではなかったか?という話になり、すぐに準備をして出掛けることにした。
いくつかのブログをチェックしてやはり今週末までだということも分かった。
思いたった時間が少し遅かったこともあり、到着したのは2時近く。お腹も空いたのでまずはお昼を食べた。
ポーランド語は全くわからない中、ドイツ語と英語を駆使してなんとかこれはチキンらしい、とかポテトフライが添えてあるらしい、というようなことを店員さんとの会話から予想し、いくつか頼んで食べた。

前回はお店を巡ったのだが、今回はたくさんの出店が出ている中を練り歩きながら物色した。驚いたことに日本人家族が沢山いた。久しぶりに観光地で聞く日本語の会話に子供達もちょっと興奮気味。あえて話しかけはしなかったが。
中には日本の手びねりを意識したような焼き物もあった。まさにお茶碗、という感じでとても良くできていた。英語でなんとか話しかけてみたが少し日本語も知っていてやはり少なからず影響は受けているみたいだった。しかし、他のと比べるとかなり高い。ここはぐっとこらえて他のお店に。

子供達はオカリナを買ったり鳥の鳴き声が出る笛を買ったりし、我々はちょっとしたおつまみを並べられるようなお皿を買ったり。
値段はお祭り価格でもあるのだが、お祭り用の品質のところもあり、やはり目利きは必要だ。ユーロでの買い物もできるのだが1ズオッティが4ユーロちょっとのところほぼ丸められるし、4の倍数でない値段の時はやはり丸められてしまうのでちょっと割高になってしまう。街中にはドイツバンクもあったので直接ズオッティで引き出して使った方が良いかもしれない。
お祭りの出店ではなく常設のお店でもイベントをやっているところもあった。こうしたお店はクレジットカードでもOKのところが多かった。

日本で売っている値段で考えるとかなり安いのだが、絶対値として少し冷静に考えながら買わないと散財してしまうので注意が必要だ。

2012年8月23日木曜日

ポーランドで買った残念なワイン

少し前にポーランドに行った時にスーパーで買った赤ワイン。
残念だが美味しくなかった。ポーランドワインがダメというつもりは全くない。もう少し吟味すべきだったと後悔。
サングリアにして飲ませていただきました。

日本からドイツに荷物を送る

先日、日本の親から荷物が届いた。
内容物のところにクッキー、と書いたそうであとから心配していたらしいのだが、特におとがめは無し。食料も大量でなければ大丈夫そうだ。
中には子供達のためにDVDも入っていたのだがこれに関しても特には何もなかった。聞いた話では新品のDVDだと税金がかかり、しかも税関まで取りに行かねばならない、という場合も過去にはあったらしい。まあ、毎回OKではないかもしれないので注意はした方がよさそうだ。
今回は内容物のだいたいの金額が5000円を超えている申告(保険のため)をしたことがいけなかったのか、この申告した金額に対して税金を取られてしまった。荷物と引き換えに払って荷物自体はその場で受け取れたので、まあ良しとしよう。
この扱いについても場合によるようなので安心はできないかも。
いつもはOKだったバイオリンを取り上げるような税関なので、決まりの適用の仕方はその時の人次第のところがあるのがドイツの驚くところではある。

大変な思いをして荷物を送ってくれた親に税金を取られたとも言い難いし、もうちょっと出す段階でスッキリとしないのかな、といつも思う。

2012年8月22日水曜日

ドイツの夏、終了

先週末から暑い日が続いた。土日は本当に暑くてお祭り日和だったのだが日本のように湿気はなく何とか過ごした。
月曜、火曜日と夕方には雷雨となった。まさに夏は終わり、という感じ。去年の夏の終わりにはこんな激しい雷雨はなかったと思うのだが、この雷雨は激しかった。
湿度もかなり上がり蒸し暑い日が続いた。とは言っても日本のような蒸し暑い猛暑には遠い。
朝起きる時間は変わらないのだが、だんだん暗くなってきた。日は確実に短くなってきている。寒い冬に向かって真っしぐらなのか??。

2012年8月19日日曜日

ドレスデン アルトマルクト広場

週末お祭りが有り、家族でフラフラとしてみた。
冬のクリスマスマルクとに比べると全然賑わいはないのだが、夏はどちらかというと地元の企業などがいくつかだしものをしている。
暑いので座ったところにあった、ドレスデン爆撃を刻んだ銘版のようなものを見つけた。
すぐ近くの駐車場入口にも同じようなことが書いてある大きな建造物がある。気が付きにくいのだが。

2012年8月17日金曜日

信号機

先日、夕方会社から帰る道の結構大きな交差点で信号が消えていた。
交通量が少ない交差点なら優先標識に沿って通過すればいいのだが、この交差点はかなりの交通量があり、非優先道路から行こうとするといつまで経っても横切れない状態だった。前の車も困っていてチョロチョロと前に出つつ左折する機会を伺って行ったのだが、かなり危なかった。
時々クラクションはなるが、周りの車もこの状況を理解し始め、なんとか譲り合いながら通過した。
まあ、自分もかなり主張しながら左折したが、そもそもなんでこんなに交通量が多い交差点の信号が夕方の交通量が多い時に止まっているのか??
ハラハラした帰り道であった。。。

東京電力のこととか

3.11
おそらくはほとんどの日本人はこの時、この前後何をしていたのか今でもスラスラと言えるだろう。
私はまだドイツに赴任する前だったが赴任準備も兼ねてドイツに出張中だった。

その時のことはここでは置いておくが、ドイツに住んでいて日本のニュースを手に入れるには、一つにはインターネットでニュースサイトを見ることが挙げられるであろう。
最近とても気になるのが有料サイトへの登録をしないと一部の記事しか見られないようになってきた新聞のサイトだ。
東電が最近公開した事故直後のテレビ電話会議の画像。東電によって編集されており音声も一部、あるいは全部カットされているようだ。事故の時のことをスラスラとは言えない一部の人たちだ。
これに対してこれら新聞のニュースサイトでは、これらの画像や音声は東電だけのものではなく国民が共有すべき財産なので全面的に公開すべきではないか、というような意見を載せている。
しかし、この最もらしい意見を載せている一方で、編集だらけの動画でもいいから見に行こうとリンクをたどっていくと、有料会員しか見られないところに置いてあることがほとんどである。
国民共有の財産であるなら有料会員登録しなくても見えるところに公開してはどうなのか?全くちゃんちゃらおかしい日本の新聞サイトだ。

ドイツの交通ルール

ドイツの道路で交差点には優先道路の表示がしてあるところとそうではないところがある。
優先標識があれば、休日で信号が消えているような交差点でも気にせず進めば良い。しかし、優先標識がない交差点では右に見える車が優先となる。これは優先標識と同じくらい当然守らねばならないルールのようなので、間違って交差点に入ろうものならたいがい、激しくクラクションを鳴らされるし、実際危ない。
先日明らかにこちらがほとんど交差点に入っていたのに後から右側から入ってきた車がわざわざ我が車の横に車を停めて窓を開けて手振りを加えて私に抗議していた。ドイツ語で言われてもほとんどわからないのではあるが、議論しても仕方がないのでハイハイとあしらっておいた。別に喧嘩腰でもないのでおそらくは決まりに厳しいドイツ人が親切心で教えてくれているのであろう。わざわざ車を停めて。
目の前が赤信号なのに意味もなく全力で追い越して行くドイツ人もいれば優先道路に対して間違っていると思うと我慢がならないドイツ人もいるようだ。
優先道路からの左折を待ってくれて先に左折させてくれる車もいたりするのだが。。

2012年8月15日水曜日

インターの夏休み終了

6月の終わりから夏休みだったこともあり、8月半ばから新学年が始まる。
その前にクラス替えや担任の先生との面談などがあった。
MYPに行く長女は面談はなく基本的には自分でメモをとってクラスを調べて初日を迎える。長男と一番下の子は担任の先生と面談。2年目ということもあり基本的なところは分かるので、学年が違うことで変わることや宿題のことなどを聞く。
妻は相変わらずあとで教えてね、と言いながらふんふんとわかったような返事をする。
で、終わってから何の話だったの?と質問が始まるのだが、去年と比べると妻の方も割と分かったようだった。
長男の方は、質問されてもなかなか答えないのだが、内容については何となく理解できていたので、何とかなりそうか。
引っ込み思案なところは自分を見ているようでまどろっこしいのだが、今年は頑張らざるを得ない年になるはずだ。去年いろいろと教えてくれた日本人の子は別のクラスになってしまったし、頼れるのは自分だけだ。最初はやっぱり大変だろうが頑張れるいい機会だ。

初日の登校は少し心配したが、何とか自分で歩いて行った。心配したのは親ばかり、という感じ。

2012年8月14日火曜日

AirBerlinの酷い対応その4

あまりにひどい対応にクレームを付けようと帰ってからWEBサイトからの問い合わせフォームを使って往復それぞれの酷い対応についてクレームした。

Baggage lostについては荷物は受け散ったが謝罪は受け取っていないこと、荷物がなかった間の保証をして欲しいこと。
勝手に変更された帰りの便については乗り換え不可能で4時間無駄に過ごしたこと、変更に関する説明がなかったことなどをクレームした。

最初に帰ってきた返事はいずれも自動返信のような内容で、順番に回答するのでちょっと待ってて、というような内容と問い合わせならWEBサイトにあるフォームからやってね、という間抜けなものだった。
クレームのメールはそのWEBサイトからのフォームからだったにも関わらずに、だ。

クレームしてるのがわからないのか?と改めてそのメールに返信したが、帰ってきたのは通り一遍の返事と、適切な部門に転送したのでちょっと待ってくれ、というような内容だった。しかし、最初のメールから1週間経ってもその部門からの返事は来ない。
Baggage lostについては具体的に2日目までに購入した水着などと荷物が増えたことにより買い増したバッグの保証を要求したが全くなしのつぶて。
諦めるのを待っているのか、ドイツ人特有の嘘つきか。

2012年8月13日月曜日

ドイツで日本食を食べたいとき

ドイツにしばらくいると日本の食事も恋しくはなるが何とかなるかな、という感じにもなってくる。
でも、目の前に日本人がやっている美味しいお寿司屋さんとかラーメン屋さんがあるとやはり行ってみるか、となる。
先日フランクフルトに行った際には日本食レストランやラーメン屋さんにも行ってみよう、ということになり周りの駐在員に聞いたりWEBを調べて行くことにした。
夕飯でみんながお薦めだったのは「岩瀬」。おそらくフランクフルトに住んでいる日本人なら誰でもご存知と思われる、結構有名なお店のようだ。他にもお薦めのお店はあったのだが、夏休みだったところもあり、ここに予約を入れて行った。予約をしたのは正解だった。薦めてくれた周りの駐在員も予約はしておいた方がいいと言ってくれたのだが、確実に食事をしたいと思ったら予約は必須と思われる。
あまり広くはない店内に入ってみるとほとんどのテーブルに予約の表示があった。それでもひっきりなしにお客さんが訪れていた。日本人の客は我々を含めても半分以下で、ドイツ人の常連の方や、予約なしでもどんどん訪れるドイツ人のカップルなども多かった。
我々は主にはお寿司をいただいたが、つまみの枝豆や焼き鳥など久しぶりに日本のレストランを堪能させてもらった。
フランクフルト、日本人も多いが日本食もたくさんあってちょっと羨ましい。。。
さて、ラーメン屋さんもいくつかあるので一食は食べよう、ということになり「夢谷」というところに行ってみた。
WEBでは絶賛しているところが多かったのだが、正直、申し訳ないが美味しくなかった。特に麺がイマイチだった。事前の期待が大きすぎたからかもしてないが、ちょっと残念な気持ちでお店を後にした。まあ、食べたラーメンがたまたまだったからかもしれないが我々にはあわなかった。残念。

2012年8月11日土曜日

ドイツでメガネを買う

渡独直前にメガネを新調した。ドイツでメガネを買うのはおそらくは大変だろうと思ったからだが、先日の健康診断で右目の視力が少し悪くなっていることを指摘されたり、情けないことだが近い文字が読みにくく感じることがあり、買うことにした。

まずはどこで買うか、だがこれはあまり悩まなかった。妻が作ったプンクトカードの提携店にした。ドイツにはあまりないのか、と思っていたのだが、注意してみると結構あるみたいだ。いくつかのお店が加盟しているポイントカードでガソリンスタンドやスーパー、メガネ屋さんも加盟している。カードを作るとダイレクトメールもくるようになるのだが、今月買うとポイント◯倍、とかの券が入っているのでそれを使うことにした。

フレームを選んでいると程なく店員さんが話しかけてきたので英語で大丈夫か聞いてみた。しかし、全く英語はダメで一言もしゃべってくれず、ドイツ語でのやり取りとなる。もちろんドイツ語はやり取りと言えるほどわからないのではあるが、今は英語ができる人はいないが金曜日ならいる、ということが何とか分かった。妻と一緒に行ったので、何とか知っている単語があった。ドイツ語の勉強は奥様仲間で頑張っているのだが、電子辞書も片手に奮闘してくれて助かった。

お店を変えても良かったのだが気に入ったフレームもあったので、取り置いてもらって金曜日に行って作ることにした。

視力検査は日本とだいたい同じ。両目の距離やメガネの高さをいろんな機械で測っていて面白かった。でも、微妙な視力検査に関しては日本の方が詳しいのかもしれない。健康診断の時に測っていた方が詳しかったくらいだ。もちろんこれはお店によるのかもしれない。

フレームはともかく、レンズは日本より格段に高かった。視力が落ちているので薄型のレンズにしたこともあるのだが、同じ圧縮率でも確実に日本よりも高い。メーカーは2つほど紹介されたが一番圧縮できるのはドイツのメーカーで聞いたこともないところだった。でもツァイスとかではない。

半年以内なら合わなくなっても交換可能とかは日本でもあるが、盗難やキズ、破損などに保険が掛けられる(45ユーロだが)、というのもあった。これももちろんメガネ屋さんによると思われる。レンズの取り寄せを含めて約2週間後に受け取れることになった。



2012年8月10日金曜日

スペインマヨルカ島でのドライブ

マヨルカ島ではレンタカーを借りて移動した。広さは沖縄本島の約3倍、とのことでそれなりに広い島だ。パルマ空港は島の南西にあり、ホテルまでは約70キロ、ということで1時間ちょっとでの移動となった。
日本の島だと大概は海岸線を一周する周遊道路と横断、縦貫などで道を作っていくと思うのだが、海岸線が結構険しいこともあるようで周遊道路は無く、海を見ながらのドライブはほとんどできない。島の真ん中を通る高速道路とそこから派生する海岸への道路、というような構成になっている。
高速料金は無料で最高時速は100キロのところが多く、一部で120キロまで。立体交差はほとんどなく、ランナバウトというヨーロッパでよく見かけるグルグル交差点が多い。狭い島ということもあるが数キロ走るとすぐにこの交差点があり、行き先を見ながら出口を間違えないように出て行くことを繰り返す。高速道路なので結構注意が必要だ。

ドイツから持って行ったカーナビはこの島の地図も含まれているので、ある程度はナビにお任せで大丈夫だった。しかし、自分の持っているナビでは住所での入力ではほとんど検索できず、住居表示とナビの登録住居表示があまり一致していないようだった。施設の名称でヒットすると何とかいける、という感じでホテルの住所も該当無しで最初は焦った。
せめて電話番号で検索できるとよかったのだが、自分の持っているガーミンのナビでは対応していなくて苦労した。
一般道路もドイツとは少し違って信号を極力排除している。グルグル交差点も多いし、車はドイツ同様右車線だが、左折の際には左折専用車線では無く、一旦右側に曲がって半円を描くように本線に直角に交差する道路になっている。そして、交差したところの信号を見て本線を横切って左折となる。道路用の土地がたくさんあるからできる技でもあるのかもしれないが、なかなか興味深かった。
速度違反の取り締まり機は高速を走っている時に一つだけ見つけたが、車自体も少ないしそんなに広い島でもないので飛ばす車はいない。走行車線で100キロで走っていれば煽られることも追い抜く車もほとんどいない。

2012年8月9日木曜日

マヨルカ島で飲んだワインたち





白ワインが多かった。暑かったし冷蔵庫で冷やして飲んだ。スパークリングもおいしかった。CAVAの値段はドイツのスーパーよりもちょっと安かったかもしれないがあまり変わらなかった。(セールの時ほどは安くない)
この緑のCAVAはドイツでは見たこと無かった。
この他にもレストランで飲んだり撮り損ねたのもあり。

ついでにビールも。
あれ?上下反対に撮っていた。。ビールはこればっかりであまり種類は豊富ではなかった。
イギリス人も多いのでギネスもたくさんあったが。


2012年8月7日火曜日

ドイツの散髪6回目は予約

今回は近所の散髪屋に行ったのだが、平日だったがあいにくいっぱいだったようですぐには切ってもらえなかった。ちなみに月曜日に行ったのだが、午前中は近所ではどこもやっていなかった。
すぐ切って欲しい旨を頑張って伝えたのだが、ホイテの15時半に来てくれ、ということになり予約をして一旦帰った。
その時間に行ってみると前の人が終わっていなかったようで10分ほど待ったのだが無事洗髪とカットをしてもらうことができた。
いつもドキドキではあるがなんとかなるものだ。スッキリしたところで夏休みもそろそろ終了だ。

2012年8月6日月曜日

ミュンヘン空港で会ったアルバニア人青年

乗り継ぎのミュンヘン空港の出発ロビーで待つこと30分ほど。
入り口の表示を見ると20分程遅れているようだった。遅くなった上に遅れるとは。。と待っていると突然青年が話しかけてきた。ドイツ語で聞いてきたようだったのだが、おそらくは自分の持っているチケットはこのゲートだと思うのだが、出発時間になってもゲートが開かないので不安になって聞いてきたらしい。
何とか英語で説明してみたものの全く分からないようだ。知っているドイツ語の単語を並べてみるが、これも要領を得ない。
妻が電子辞書でこの単語、と言ってみたところ、自分の辞書を引っ張りだして調べ始めた。見ると全然知らない言葉。その単語でもやはり良く分からなかったようなので、自分たちの持っているチケットを見せて同じだからここにいて大丈夫、と身振り手振り。
何とか分かってくれた。安心してくれたので、どこから来たのかを何とか聞いてみるとアルバニア、とのこと。それは全く分からないわけだ。
おそらくはあまり飛行機での移動をした事が無いドキドキの旅だったようだ。自分が初めて飛行機に乗ったときの事を思い出して、いい旅行をして欲しいな、と思ってしまった。

2012年8月5日日曜日

AirBerlinの対応その3

あと一つ書いておきたい。
ミュンヘン行きのゲートから飛行機に乗る時、パスポートを要求されたのだが、家族全員分出したところ、開いて渡してくれ、ときた。
この国のサービスに期待出来ないのはもう知っているが、AirBerlin、格安航空会社だからといってこんな態度でいいのか??

AirBerlinの対応その2

帰りの便。
デュッセルドルフ経由で帰る予約を取っていたのだが、チェックインの機械から出てきたチケットはなんとミュンヘン行きのみ。
チケットが違う、と窓口に行ったら、少しの間調べて「ああ、これはトラブルじゃないわね」と思っても無い返事。「ルフトハンザに変更になったから大丈夫。」ときた。
意味が分からず、色々と質問をすると、一枚紙を印刷して出してきて、「ミュンヘンで18:00の便に乗り換えて18:55には到着するから。」ときた。
最終的な到着時間はだいたい一緒だからいいでしょ?ってことか?変更になった理由についてはついに教えてくれなかった。
さらに食い下がり、「ルフトハンザに変更になった、っていうけどじゃあ荷物はどこに預ければいいのか? AirBerlinなのかルフトハンザなのか?」と聞いたところ、全く意味が分からない、という感じで、「とにかく154番のところに行って荷物を預けて。」ときた。
さらに「じゃあ、ミュンヘンから先のチケットはどこで受け取るのか?」と聞くと「とにかく154番の窓口の人に言っとくから荷物を持って行ってくれ。」ときた。
かなり頭に来る対応だが、ここでやり取りをこれ以上しても仕方が無いとあきらめ154番の窓口に行く。
荷物は受け取ってくれた。でもチケットは出てこない。「そこで、ミュンヘンから先のチケットはどうしたらいいのか?」と聞くと、「ミュンヘンでルフトハンザの窓口に行って受け取れ。」ときた。「ここで受け取れるんじゃなかったのか?」と聞いても「ルフトハンザに行ってくれ。」だけ。
仕方が無いのでマイレージの登録だけでもしておくかとJALのカードを出したら、何度か試しても駄目で、「ミュンヘンでAirBerlinの窓口でやってくれ。」ときた。さらには、「ミュンヘンから先はルフトハンザなので荷物を一旦受け取ってもう一度ルフトハンザでバッゲージチェックインしろ。」ときた。

この時点で余裕のあった出発時間も迫ってきたので昼食もとれずに出発ゲートに。
ミュンヘン行きが出発し、到着時間を見てちょっと不安に。(到着時間は教えてくれなかった) なんと17:05到着。初めてのミュンヘン空港でノーミスで移動したとしてもこの時間では厳しい。荷物を受け取って、ルフトハンザのチケットカウンター(どこだ?から始まるし)事情を話してチケットを発行してもらい、荷物をチェックインする。これを55分の間に出来るのか??

ミュンヘン着はほぼ定刻だった。荷物を全部受け取り、さあ移動。子ども達も焚き付けて何とかゴロゴロと移動。移動開始で既に17:15頃。ミュンヘン空港は思った以上に広い。チェックインの案内を目印にゴロゴロと移動して着いた先にはルフトハンザの窓口が無い。もしや移動したのがそもそも間違いだったのか??とインフォメーションで聞くともう少し先の違うターミナルだ、と教えてくれた。ルフトハンザはこっち、と言うような案内は全くない。この時点で17:40くらい。ルフトハンザのチケットカウンターに並んで窓口の女性と話を開始出来たのが17:45頃。事情は割とすぐに分かってくれたが、「18:00の便には too late だ。」まあ、確かにそうだよね。15分でチェックインして荷物を預けてセキュリティーを通ってゲートまで行くのは無理だと自分も思う。こうなったのも全部AirBerlinのせいだ。
ミュンヘンからの便はいくつかあるはずなので、じゃあ次の便は何時?と待っているとなんと22時。「は?」と思わず聞き直したが答えは一緒。

まあ、思っても無かったミュンヘンで夕飯でも食べて時間をつぶそう、という事にした。
さすがに遠くには行かないことにし、ターミナルの近くでやっていたAudiの展示やAirBrauというところで食事をとった。白ビールのKumulusというのはちょっと苦みが残って香ばしい感じでとても美味しかった。

出発便はさらに少し遅れ、家に到着したのは零時を回ってしまった。
ミュンヘン空港でもう一度引き返してAirBerlinの窓口でマイレージ登録をする気力は無く、そのまま帰った。

ルフトハンザ航空のゲートには無料のコーヒーや新聞も置いてありまあまあのサービスだったと思う。機体はAirBerlinよりも古い感じは否めなかったが。


AirBerlinの対応その1

先日の休暇中、AirBerlinを利用してスペインマヨルカ島に行ってきた。マヨルカ島のことは別に書くとして、このAirBerlinのひどさを書かずにはいられない。

まずは、Baggage Lost。行きの便で荷物が一つ出てこなかった。トランク2つを預けたのだが、最初の一つはすぐに出てきたのにもう一つがなかなか出てこず。グルグル回るbaggage claimで最後まで待っても出てこない虚しさはなかなか厳しいものだ。噂には聞いていたがまさかこの日に自分たちに降りかかるとは。
もう出てこなさそうなのでAirBerlinのBaggage Lostの窓口に。
窓口のおじさんに事情を話して手続きをしてもらう。荷物タグにある番号でどこにあるのか、経由地なのかここに着いているのか(盗まれたのか?)分からないのか?と聞いたところ、ここに着いてれば君たちはバッグを受け取ってるよ、と冗談を言ってきた。ここは冗談をいうタイミングじゃないだろ、とかなり頭にくる。
見つかればホテルに届けてくれるそうだが、中には水着なども入っている。リゾートの島について水着がないとは。。。。

次の日にも届かないので半ばあきらめていたのだが、なんとか3日目の朝に到着した。この間の悲しい気持ちを返して欲しい。
荷物に何枚かの書類は付いていたが謝罪は一言も無かった。

格安航空会社だからといって、こんな対応でいいのか!?