日本の島だと大概は海岸線を一周する周遊道路と横断、縦貫などで道を作っていくと思うのだが、海岸線が結構険しいこともあるようで周遊道路は無く、海を見ながらのドライブはほとんどできない。島の真ん中を通る高速道路とそこから派生する海岸への道路、というような構成になっている。
高速料金は無料で最高時速は100キロのところが多く、一部で120キロまで。立体交差はほとんどなく、ランナバウトというヨーロッパでよく見かけるグルグル交差点が多い。狭い島ということもあるが数キロ走るとすぐにこの交差点があり、行き先を見ながら出口を間違えないように出て行くことを繰り返す。高速道路なので結構注意が必要だ。
ドイツから持って行ったカーナビはこの島の地図も含まれているので、ある程度はナビにお任せで大丈夫だった。しかし、自分の持っているナビでは住所での入力ではほとんど検索できず、住居表示とナビの登録住居表示があまり一致していないようだった。施設の名称でヒットすると何とかいける、という感じでホテルの住所も該当無しで最初は焦った。
せめて電話番号で検索できるとよかったのだが、自分の持っているガーミンのナビでは対応していなくて苦労した。
一般道路もドイツとは少し違って信号を極力排除している。グルグル交差点も多いし、車はドイツ同様右車線だが、左折の際には左折専用車線では無く、一旦右側に曲がって半円を描くように本線に直角に交差する道路になっている。そして、交差したところの信号を見て本線を横切って左折となる。道路用の土地がたくさんあるからできる技でもあるのかもしれないが、なかなか興味深かった。
速度違反の取り締まり機は高速を走っている時に一つだけ見つけたが、車自体も少ないしそんなに広い島でもないので飛ばす車はいない。走行車線で100キロで走っていれば煽られることも追い抜く車もほとんどいない。
速度違反の取り締まり機は高速を走っている時に一つだけ見つけたが、車自体も少ないしそんなに広い島でもないので飛ばす車はいない。走行車線で100キロで走っていれば煽られることも追い抜く車もほとんどいない。
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