渡独直前にメガネを新調した。ドイツでメガネを買うのはおそらくは大変だろうと思ったからだが、先日の健康診断で右目の視力が少し悪くなっていることを指摘されたり、情けないことだが近い文字が読みにくく感じることがあり、買うことにした。
まずはどこで買うか、だがこれはあまり悩まなかった。妻が作ったプンクトカードの提携店にした。ドイツにはあまりないのか、と思っていたのだが、注意してみると結構あるみたいだ。いくつかのお店が加盟しているポイントカードでガソリンスタンドやスーパー、メガネ屋さんも加盟している。カードを作るとダイレクトメールもくるようになるのだが、今月買うとポイント◯倍、とかの券が入っているのでそれを使うことにした。
フレームを選んでいると程なく店員さんが話しかけてきたので英語で大丈夫か聞いてみた。しかし、全く英語はダメで一言もしゃべってくれず、ドイツ語でのやり取りとなる。もちろんドイツ語はやり取りと言えるほどわからないのではあるが、今は英語ができる人はいないが金曜日ならいる、ということが何とか分かった。妻と一緒に行ったので、何とか知っている単語があった。ドイツ語の勉強は奥様仲間で頑張っているのだが、電子辞書も片手に奮闘してくれて助かった。
お店を変えても良かったのだが気に入ったフレームもあったので、取り置いてもらって金曜日に行って作ることにした。
視力検査は日本とだいたい同じ。両目の距離やメガネの高さをいろんな機械で測っていて面白かった。でも、微妙な視力検査に関しては日本の方が詳しいのかもしれない。健康診断の時に測っていた方が詳しかったくらいだ。もちろんこれはお店によるのかもしれない。
フレームはともかく、レンズは日本より格段に高かった。視力が落ちているので薄型のレンズにしたこともあるのだが、同じ圧縮率でも確実に日本よりも高い。メーカーは2つほど紹介されたが一番圧縮できるのはドイツのメーカーで聞いたこともないところだった。でもツァイスとかではない。
半年以内なら合わなくなっても交換可能とかは日本でもあるが、盗難やキズ、破損などに保険が掛けられる(45ユーロだが)、というのもあった。これももちろんメガネ屋さんによると思われる。レンズの取り寄せを含めて約2週間後に受け取れることになった。
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