出張者の希望もありドイツにはあまりないフランス料理屋さんに行ってみた。
ドレスデンの新市街側にある petit frank というところ。地下に入って行くちょっと小洒落た感じのお店だった。駐車場は無く近くの道路に路駐する。
若い人は殆どいなくて、ご年配の夫婦で楽しむ感じの静かな落ち着いた雰囲気の所だった。
今月のおすすめコースを頼む。
フランス料理ということもあり、出てくるペースはとてもゆっくりで、日本人にはちょっと待ち遠しい感じ。会話を楽しめばよいのだが出てきた一品を食べてしまうとなんだか手持ちぶさたになってしまう。
前菜からメインまでそれぞれに合わせたワインもついてくるコースで、白→ロゼ→赤と進む。
白はドイツにあるからなのか、とても冷えた甘いドイツワイン。ロゼはまあまあ、赤はシャトーなんとかで、これはとてもおいしかった。個人的には樽臭いくらいのワインが好きなのだが、今日のメインはあまり重たくない料理だったので、これはこれでOKだと思う。
日本を意識しているのかヒラメの天ぷらや、メイン料理の鴨肉は串刺しになっていてちょっとおもしろい。季節もののPfifferlingも入っていた。
途中の口直しに出てきたスイカジュースだが辛い味付けのジュースはみんなちょっと困惑気味。
最後に出てきたデザートはなんと綿菓子付き。綿菓子の機械がないとどうやって作るのかな??
エスプレッソで締めて終了。
英語メニューはなかったのだが、みんなして英語で話しかけていたら最後に英語ができる従業員が今日のメニューを訳してくれた紙を持ってきてくれた。
とても楽しく過ごすことができた。
今月のメニューの所にはミシュランのシールが貼ってあった。ドレスデンで数少ないフレンチのレストランでミシュラン付き、ということで改めて満足。日本人的にはこういう格付けには弱い。
値段はまあフレンチのそれなり、という値段。たまにはいいのかも。
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