2012年1月31日火曜日

ドイツで生卵にチャレンジ

ドイツでは日本のように卵は生で食べない方が良い、と言われている。確かに売っている卵は新鮮そうではあるが、生で食べられるかはちょっと良く分からない。きちんと冷蔵庫で売っていなかったり良く見ると一つ割れていたり。
周りで聞いても卵は生で食べる物ではない、という反応で日本人でチャレンジして大変な事になった人がいた話も聞いた。
でも、やはりたまにはすき焼きを生卵で、とか温かいご飯にがーっと生卵を混ぜた卵ご飯も食べたくなる。半熟のぷるぷるした目玉焼きも食べたくなる。
色々と日本人含めて聞いてみたが、養鶏場から直販している所なら大丈夫、という人やいやいやそれも朝とったというだけで朝生んだかどうかは分からないじゃないか、という人もいてどうも踏み切れずにいた。
この間、初めて行くスーパーで、その外で直販している卵屋さんがあったので思い切って聞いてみた。
妻が頑張って、生で食べられるかとドイツ語で聞いてみたところ、英語は分からないんだけど。。と言われてしまったのだが、もう少し頑張ったところ、これはがんつがんつフレッシュだ、とのことで大丈夫そうかなー?、と買ってみた。
まずは大人が試すかな、と雑炊を作って生卵を落としてみる。ちょっとドキドキの私はガガッと混ぜて半熟っぽく食べてみた。今の所お腹は大丈夫だ。もちろん半熟卵の味もとても良かった。まあ安心するのは早いかもしれないが、たまにはよいかもしれない。
妻はケーキにも使ってみたいみたいだ。どうなるかなー??でも楽しみ。




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2012年1月28日土曜日

在留届

遅ればせながら、在留届を出した。
ネットでも可能で外務省のページから届け出る事ができるようだ。
よく見ると届け出は義務付けられているそうだ。大使館に行った時には義務とまでは言われなかった気がしたが、そういう事なら、と頑張って家族分を記入。
パスワードを入れなくてはいけない、とは聞いていたが、選択して質問に答える、例えば母親の旧姓は?、というような項目があって思わず苦笑。安っぽい掲示板でも開設するような感じがした。こんなのなくてもいいと思うのだが、成りすましとかを防止したいのだと思うのだが、成りすまして得しそうな事は余り思いつかないなぁ。。在外選挙権ともリンクしているようなのだが、これはこれで本人確認をすれば良い事だし。まあ、いいか。


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2012年1月23日月曜日

ドイツで腕時計を買う

ドイツの腕時計には色々と歴史もあり、トゥールビヨンなどの複雑時計もたくさんある。ヨーロッパで時計といえばまずはスイスが思い浮かぶのだが、ドイツにもたくさんの時計メーカーはある。
ドイツに来てから腕時計が壊れ、なんとなく買う機会を逃していたのだが、このたび買うことにした。
せっかくならドイツ製をと探したのだが、ウン十万とかもう一桁二桁増えるような時計はサラリーマンには難しいので、庶民的なのを探してみたものの、ドイツ製、というのはダイナミックレンジが広くて良い物は高くてもすごく良いのだが、安い物はたとえドイツ製であってもすぐに壊れる、ということが徐々に分かってきたので、ドイツ製ではなくアメリカ製にしてしまった。
自分は社会人になってからは機械式時計、しかもスケルトンの腕時計しか買ったことが無い。今回もある程度はその流れに沿ったものにした。FOSSILというメーカを購入。安価な割におしゃれな感じが漂う、と思う。ケースもとても良い感じだった。

この地のデパートで買ったのだが、日本で腕時計を買ったら時間をこれでもか、というくらい正確に合わせてくれて渡してくれそうなのだが、ここではニコニコしながら保証書にサインとハンコのみ。細かい使い方の説明なども一切無し。
時間はだいたい合っていたが日付はずれていた。この地では一流と言われるデパートなのだがサービスについては日本のそれには全く及ばない。日本のサービスって本当にすごく細かいところまで気を使ってくれていたんだなぁ、と改めて実感した。



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ブランチ会

先日、お昼を食べにレストランに。
Brunettiというイタリアン
夜の食事は結構お高いそうだが、2週間に1度くらい日曜日にランチをやっていて、美味しいという評判だったので、数家族で予約して行ってみることにした。
Buffet styleだが、メニューも沢山あるし、サラダやデザートも楽しめた。
メインの料理も肉料理、魚料理、パスタなどいろいろと美味しかった。
スパゲティは茹でたてではないのとドイツにあるからなのか、ちょっと柔らかすぎてお子様向きなのかも。でもトマトソース主体の肉料理や白身魚などとても美味しかった。イタリアンって安心できるジャンルだし、イタリアワインも美味しい(昼間っからだったが)。
店員さんもとてもいい感じでお薦めのワインなども一生懸命説明してくれたし、イタリア人らしい鼻の高い美人さんだった。
メニューは毎回少しずつ違うそうなのでまた機会があったら来てみたい。





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2012年1月18日水曜日

車のクラクション

ドイツで運転しているとしょっちゅうクラクションを鳴らされる。正確には鳴らされることが多かった。
日本では、関西の方達に近いのかな??
信号待ちをしていてちょっと出遅れるとすぐにクラクションを鳴らされるのは当たり前だし、車線変更の時も鳴らされることがある。
ドイツの交差点で先頭になってしまうと信号がほとんど見えない。交差点の先に信号機がなく、交差点の手前に信号があるためだ。最初はこれに慣れなくて先頭になりそうになると停止線よりも少し手前に止まって信号機を見上げていた。
最近は少し道にも慣れてきたので、交差している側の信号の変わり目に気を付けたり、横断歩道や右折信号などの切り替わりに気をつけて変わり目が分かるようになってきた。
と、いうわけで最近は信号の変わった後に出発が遅れてクラクションを鳴らされるとはほとんど無くなった。逆になんでじっとしてるんだ?と鳴らしたくなる場面も出てきた。まあ、でもそこはぐっとこらえるが、鳴らされてもそれは挨拶だと割り切ることが大事だ。鳴らした相手が根に持ってしつこく何かをする、というようなことは全く無いので割り切るというよりもやはりそれは挨拶だ。




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英語発信力

ドイツに赴任したとはいえ、仕事は基本的には英語が標準語である。現地採用のドイツ人とお客様のドイツ人も仕事の話はオフィシャルには英語。日本人同士であってもそこに現地採用の自分の会社のドイツ人含めた欧人がいる場合には英語での説明となるのは、まあ当たり前。それができることが前提での赴任となっているとは思う。
仕事上ではドイツ語は必須では無い、というか仕事でドイツ語が必要なことはほとんど無い。まあ、ドイツ語がある程度分かるとお客様のちょっとした本音の一言などがドイツ語で発せられると、おお、と思ったりできることはあるが。

ビジネス上は英語での発信力がとても重要だ。とても当たり前なことではあるが間違いなく伝えたり理解するためには、さらにレベルアップしないといけないなぁ、と実感している今日この頃。
また、ビジネス的には英語でのプレゼンテーション力や英語をしゃべる人に対する発信力が重要になる。
ちょっと抽象的な話になってしまったが、まあ、海外赴任には英語での発信力が第一に重要なこと、ということ、かな。

2012年1月17日火曜日

駐在者の出入り

仕方の無いことではあるが、駐在者の出入りは結構頻繁にある。
私が赴任したのはわずか8ヶ月前なのだが、年度の変わり目でもあるのだが、ここ数ヶ月で帰任する人、赴任する人が多数。私が赴任する時に色々と教えてくれたドイツ通の人達がもはやほとんどが帰国したか帰国準備中。入れ替わりのタイミングでもあったのだが、あっという間に迎える側になってしまった。
まだまだ街中を運転していると時々道に迷ってナビをつけてしまうのだが、今度は案内する側になってしまう。こんな感じでバタバタしているうちに帰国するのかなぁ…

2012年1月16日月曜日

家族の滞在許可OK

先日、家族のVISAがおりた。3ヶ月の仮申請と同時に申請した正式なVISAなのだが、一旦待ったがかかったのだが、結局のところはOK。
待ったがかかった理由は戸籍謄本が本物であるという証明書を出せ、という物でこれは別途用意を進めているのだが、3ヶ月の仮申請期間を過ぎそうだったので、もう一度仮申請の延長をお願いに行ったところ、正式なVISAが出来ているので受け取れ、と。深く追求して突っ込まれるのもヤブヘビなのでそのまま受け取った。
もともとこの物言いは、同時期に来た家族が我が家には言われなかった証明書を求められたことから始まった。我が家はすんなり申請できたのになぜその家族はダメなのか、という主張をしてしまったので、そういうことならうちもだめ、ってことになってしまったのだ。
まあ、その家族の申請についてはやはり言われた証明書を準備するしかないようだし、うちもその書類は後日出します、ということでもらえたようだ。
まあ、これらのことから言えるのは、ドイツ式お役所仕事とは、人によって違う対応をされるのが当たり前ってことらしい。役人の教育レベルがイマイチなのか、法律解釈を統一する気がないのか。

この勢いで妻はEU免許証への書き換えにも行ったのだが、ここでも自分は全く問題の無かった日本の免許証の扱いが違っていた。
自分は申請の際に見せるだけで手元において置けたのだが、妻の場合、受け取る際に日本お免許証と交換となり、その免許証は大使館経由で日本の運輸局にいく、とのこと。
ここまで対応が違うと驚きを通り越してしまいそうだが、ドイツ式お役所仕事と割り切るしかないのか。もらう時には何事も無かったように日本の免許は見せずに引換証だけを出そうか、と作戦を練っている。

2012年1月14日土曜日

狭い社会

週末買い物に出掛けた。
冬物はそろそろセールなので、まだ積もらない雪に向けての妻の雪靴など。
なんとか所望の物は買うことができたが、その間、たくさんの知り合いに会った。学校関係、会社関係などだが片手位は余裕。
まあ、狭い街であることもあるのだが会う度に色々と挨拶やらその他気を使ったり。まあ、面倒なことではないのだがプライベートで油断して歩いているといろんな人に会ってしまうので休日のお出かけとは言え気が抜けない。

2012年1月12日木曜日

曇り時々晴れのち大雨

今年はまだ積もるほどの雪は降っていないので車通勤には幸いなのだが、ここのところの天気はめまぐるしい。
朝は暗いうちに出かける(といっても7時半位)ので雨が降っていなければ気にならないが、最近はだいたい曇っている。
昼間はちょっと晴れたりする。ああ、仕事じゃなければ出かけたりしてみたいなぁと思って帰る頃になると今度は横殴りの大雨。
久しぶりに雨と闘いながら歩いた。車に乗ってしまえばなんとかなるのだが、今日の雨は激しかった。
今週はだいたいこんな感じで一日のうちでも天気がコロコロ変わる。スカッと晴れる日はいつ来るのかなぁ。

2012年1月11日水曜日

子供の誕生日ケーキ

ドイツでは自分の誕生日にはケーキを自分で持ってきてまわりに配るらしい。自分は会社ではさすがにやらないが、子供の学校では時々貰って来るようで自分もやりたい、となった。年末が誕生日なのだが学校はすでにクリスマス休みに入っているので年明けにやることにしたらしい。
母親とともにどんなケーキにするか、クッキーにするかなど楽しそうに作っていた。まあ、一番大変なのは母親なのだが。。。
レシピとか、ケーキの準備とかだいたいの人数分の入れ物の用意とか。
そして、持って行く当日は一人で持ちきれないほどの荷物になったのと、先生に説明して欲しい、ということで自分も学校に送った流れで荷物を持って先生に挨拶と説明。
まあ、楽しそうで良いのだが自分の誕生日に自分でお祝いを持って行く、というのは日本ではあまり考えられない習慣なので、ある意味興味深い感じ。

2012年1月10日火曜日

子供達の英語力

ドイツに来てからインターに通って約5ヶ月。まだまだ分かってないと思っていたら、結構分かって来たみたいだ。子供達の吸収力はすごい。
ESLで全然分からないクラスから始めたのだが、まずはみんなよりちょっと早めに学校に行ってearly birdというクラス。これを5ヶ月続けたことでなんとかなり始めたのか?ちょっと不安ではあるのだが、他の同級生と一緒のESLに移って良い、とのこと。
最初は本当にABCから始めた感じだったのだが、最近では一緒に宿題をやっていても単語がきちんと分かり始めている感じがしてきた。うーん。でもこんなんで他の子供達と一緒で大丈夫かな?
しかも今度はGSLが始まってドイツ語もやらねばならない。ドイツ語の宿題はさすがに一緒にみるのはキツイ。

2012年1月7日土曜日

年末年始のスパークリング

中央は本物のシャンパン。近所のスーパーで12ユーロくらい。左のFreixenetは日本でもよく見るが年末のセールで3ユーロちょっと。
あんまり安いのでついつい勢い良く開けてしまった。
でも、シャンパンはやっぱり美味しい。

PLACHUTTA

ウィーンの食事で一番美味しかったのはここで食べた料理。ガイドブックにも載っているので、観光客もたくさんやって来ているようだ。
牛タンのスープも頼んだが、こんなに柔らかくなるまでに込むにはどうしたら良いのだろうか??お店のお勧めワインも美味しかった。

ウィーンでウインナーコーヒー

アインシュペナーがウインナーコーヒーに近いのかも、ということでウィーンのカフェではコーヒーではなく生クリーム入りのコーヒーをあえて頼んでみる。
コーヒーはたいがい機械でいれているようではあるが、美味しかった。

2012年1月6日金曜日

ドイツから車でオーストリア旅行

車の移動はチェコから3,4時間のつもりだったが、途中霧が深くて飛ばせないところが有り、5時間近くかかってしまった。
次の日もあるので早々に夕食を済ませてホテルで寝た。
観光初日にWiener Cardを買って電車で動き回る。地下鉄、バス乗り放題といくつかの入場割引が付いている便利なカード。
この日は主に子供達向け、という事にして観覧車と遊園地。有名な大観覧車は結構なお値段でこれで遊園地の入場料を兼ねているの?という気もするくらい。
因みに遊園地には入場料は無く、それぞれの乗り物でお金を払うようになっている。
観覧車はゆっくりとまわり、お祭りなどでときどき見かけるグルグル何周もするわけではなく、登山ケーブルカーのように10人前後を乗せるような箱に乗って時々止まってゆっくりと一周する。
歴史のある観覧車だけあって、趣きもあるが、まあ、記念になったかな、という感じ。
この日はちょっと寒かったこともあって、遊園地で遊ぶには向いていなかったが、その他にもいくつか楽しんで後にした。

GOULASH SOUP

チェコで食べた昼食。
いくつか頼んだが、自分の食べたのはこのスープ。ちょっと辛いがいろんな香辛料が入っていて暖まった。しかも、きざみネギが散らばっていてとても美味しかった。

家族旅行 まずはチェコ プラハ

お正月休み、車でプラハを経由してオーストリアまで行ってみた。
プラハの見どころは沢山あって経由地ではなくしっかりとみたかったが、今回は軽くプラハ城見学と昼食をして移動した。
因みにチェコ国内の高速は有料で国境を超える前に買っておく必要がある。10日券で12.5ユーロ。あとは乗り放題。国境前後の高速はガラガラだった。
お城の駐車場は少し手前に有り、最大6時間まで有料で停められる所があった。すぐ近くに両替所もあったのでそこで両替をして駐車券を買ったのだが、よくみるとユーロコインでも買うことができた。
両替は途中のガソリンスタンドなどにあるキャッシュディスペンサーでドイツ銀行から直接出す事も出来る。その方がレートは良かったのかも。
お城見学にはコースがいくつかあって少し中に入ったところにあるインフォメーションのところで家族券を買った。コースによるが500コルナから。見所はたくさんある。観光地だけあって日本人にもよくすれ違う。
見所は本当に沢山有り、今度は日帰りでもいいのでもう少しゆっくり見たいし、綺麗な街並みも歩いてみたい。
お昼はちょっと高くついてしまったが、お城の近くのレストランで食べた。

さてその後は車で更に移動してオーストリアへ!
カーナビの行先設定でAustriaにしようとしたら、「無い!」東側も結構入っているはず、と焦ったが、ドイツのナビなのでドイツ語表記は違うのかも、と調べてみると、やはりそうで、öで始まる。ちょっと焦った。