2013年8月29日木曜日

一時帰国だからここそ

今回の一時帰国を振り返ってみると私にとっては2年数ヶ月振りの日本ということで、そんなにがらっと変わった訳ではないが改めて日本っていいな、と思った一時帰国だった。

スーパーに行けば何でもあるし、鼻をかむとティッシュは柔らかいし、100均に行けばこんなに便利なものが、というものがいくらでもある。
東○ハンズには買い物心をくすぐるグッズがたくさんあるし、電気屋さんは相変わらず楽しいし(行ける日はほぼ毎日行ってしまった)、本屋さんでいろんな本を立ち読みしていると今買わないと、とあっという間に数冊手にしていたり、こんな雑誌が出てるのだ、とひとりでニマニマしたり。

まあ、最も暑い時に帰ったこともあり、じっとしていても汗が出るなど久しぶりでそれはつらかったが、中に入れば冷房はがんがん効いているし、トイレを探すのも苦労無し。

もちろんこういった表面的なものだけではなく、いったん外から見た日本、とその後帰った日本を経験できたのはとても良い経験だった。
2週間の海外出張で帰ってきた、というのとは当然ながら全然違う感じだった。
誰かが不倫したとか、子供を産んだとか親が誰なんだ、とかどうでもいいことが本当にどうでもよくてテレビはほとんど見なかった。


さて、ドイツの夏はほぼ終わった感じで半袖ではちょっと肌寒い天気となっている。もう少し太陽が出ている天気が続いて欲しい。

2013年8月25日日曜日

ドレスデン Waldschlößchenbrücke開通

8/24土曜日に開通しました。
土日は歩行者天国となりお祭りもやっているようなので渡り初めしてきました。
月曜日から車も通れるようです。記念のメダルとビアマグも買ってきました。天気もよくて散歩にはちょうど良かった。でも人出はかなり多かったと思います。

2013年8月23日金曜日

一時帰国中のリフレッシュ旅行は温泉旅館

やはり、上げ膳据え膳で温泉、というのがなんと言ってもゆっくりできてリフレッシュできる。
自分の親を連れて温泉旅館に。
ドイツで気分がめいってきたらこれを見て反芻しよう。
旅館の料理はこれでもか、というくらいに出てくる。さらにたくさん食べきれない子供たちのもまわってくる、ということで動けないくらい堪能しました。

縁結びの神様にこれからもたくさんの方との良い出会いがあるようにお願いしておきました。

2013年8月22日木曜日

一時帰国中の散髪

日本の散髪屋さんは切るだけ10分1000円とかの格安から顔そりマッサージ付きなどのフルコース(いやもっとオプションはあると思うが)などがあると思う。この場合は大抵3500円から4000円くらいになると思う。
せっかくの一時帰国中だしフルコースに行くことにした。赴任前に行っていたところには時間と物理的に行けなさそうだったので妻の実家からほど近いところで探した。
知らない街ではないのだがこの街で髪を切ったのはもうずいぶん前で理容院、美容院事情もずいぶん変わっているようだったのでネットで調べることにした。
口コミなども見たが、都内の有名なところならまだしもこの街の理容院の口コミやランキングがどれほど頼りになるかは期待できそうになかった。
まあ、それでもそこからお店のWEBサイトに行って様子を見てみたり店長さんの人柄などを感じて決めることにした。
決めたところは夫婦でやっている(しかも比較的若い)ところで混雑具合もWEBに書いてあるところで、時間を有効に使いたい私としてはこれを見て予約して行くことにした。電話をすると2時間後くらいにOKとのことで少し時間をつぶし(といっても昔とずいぶん変わった街並を楽しみながら)訪れた。この場所は実は大学時代に住んでいたところから数百メートル。当然ながらこのお店は当時無かった。
奥さんの方が切ってくれることになり、小さい子供がいるようだったので子供の話に盛り上がってしまった。腕の方はやはりきちんとしている。ドイツではなぜここまで丁寧にやってもらえないのだろうか、とも思いながら切ってもらった。まあ、ドイツで子供の話に盛り上がりながら切ってもらう、というのも難しいので、当然ながら細かいお願いは難しく、そうなってしまうのかもしれないが。

顔そりやマッサージも気持ちよかった。眉毛も整えてもらい、鏡を見るとやはりおじさんではあるがすっきりした顔になった。

2013年8月20日火曜日

一時帰国中のお一人様食事はラーメン

一時帰国中、何度か一人で食事に行く機会があった。迷わずラーメン屋さんに入った。
家族での外食でもラーメンを注文したりしたので、何食か食べることができた。特にラーメン好きではないのだが、ドイツで美味しいラーメンを食べるのは難しいこともあり、思わず足が向いた。
ドイツで評判のラーメン屋さん、というのにも何件か行ったが、申し訳ないがドイツのどのラーメン屋さんよりも美味しかった。
まあ、ドイツでやっていくにはそれなりの苦労もあるのだろうし、ドイツのラーメン屋さんをどうこう言うつもりはないのだが、久しぶりに食べた日本のラーメンは美味しかった。

出汁もしかり、麺もしかり。
ドイツで頑張って食べに行ってがっかりするくらいなら数年毎だとしても日本で美味しいラーメンを食べた方が良いと思った。

2013年8月16日金曜日

一時帰国中の運転免許更新

忙しい一時帰国。期間は2週間。長いのか短いのか、ドイツに帰った時ににいろいろと感じるだろう。
既に何日か経っているが、最初にやったのは運転免許の更新。2ヶ月ほど更新期限を過ぎている。都道府県によっても必要な書類などは若干異なるかもしれないので、あくまで参考に。
日本への帰国前、周りに聞くと更新期間に日本にいなかったことを証明できるパスポートがあれば大丈夫、と聞いていた。そこで私はのんきに免許証とパスポートだけ持って免許センターに行った。(しかも午後一)
通常の更新や試験を受ける窓口は長蛇の列。そしてどんどんはけていく。私のようなその他の窓口にも結構な人。聞いてみると必要な書類が持参したパスポート以外にいくつかあるようだった。
・本籍地を証明できる書類。
 住民票上はドイツに転出しているので転出したことを証明できる除籍票、というものが必要。ここに本籍地が書いてある。当然ながら市役所に行く必要がある。
・一時帰国中に滞在している住所を証明できるもの。
 ホテルならそこにいることの証明とか、留守宅に戻ったのならそこにいる証明。
 留守中に税金を納入した証明とか、町内会長さんの署名などでもいいそうだ。
 免許センターがあるところと一時帰国している場所が違っていたり転出した役所が違ったところにあると結構な手間が必要そうだ。

幸い私の行くべき市役所は近かったので慌てて市役所に行き、除籍票をもらう。ここでも現在の住所を証明できるものが。。と言われたが何となく事情は分かってくれ、パスポートで身分証明書となった。ドイツの免許証には住所は書いてないし。市役所発行の住民票なんて当然ながら持って帰っていないし。

ここから免許センターに戻るともう閉め切り5分前。話をしていた人が覚えておいてくれ、まずお金払って、写真撮って、そしたらあそこの窓口に駆け込んでねー。と段取りをつけてくれたので大変助かりました。
その後も結構ばたばたと手続きを済ませ、視力検査、更新のための講習(ゴールドを保持できたので30分間)。そして免許証に載せる写真をまた撮ってしばらく待つと出来上がり、となった。
お金もなんだかんだと5000円くらい払ったと思う。免許を複数持っている人など手続きが異なるかもしれないので注意が必要と思います。

ドイツにいるとお役所仕事が本当にイライラするのだが、日本のお役所仕事もなかなか大変だった。でも、ドイツのイライラは人によって言うことが違うことや、要領よく並んでいる人を裁くということを考えないことが大きな原因になっているのに対して、日本の場合には、そういうイライラはなく、手続きが面倒くさい、のが主かな。しかし今回対応していただいた人はいろいろと頑張っていただいて本当に助かった。手続きに行ける日はその日だけで、その後運転する予定もあったのでピンポイントだった。
もう少し下調べすべきだったところ油断した自分が一番悪いのだが。。

さらに、油断したのは髪の毛を切っていないところか。帰国したらゆっくり散髪に行こうと思って結構ぼさぼさになっていた。これがまた5年間の証明写真かと思うとちょっと失敗か。。。