2014年1月27日月曜日

GRAN GAMAN BRUT CAVA


我が家のスパークリング。これはちょっと高いので普段飲みとしてはあまり登場しないのではあるが、先日赤ずきんちゃんワインで失敗したこともあり、別な角度から登場している。
赤ずきんちゃんワインは開けた時の炭酸ガスにむせるほどなのだが、CAVAはそんなことはない。
でも注ぐといい感じに泡立ってくれる。味もbrutなのでスッキリ辛口で美味しいと思う。

2014年1月20日月曜日

B classの燃費改善

ベンツに乗るような人は燃費を気にしてはいけません、という冗談を日本で聞いたことがあるが、ドイツでもメルセデスは確かに高級車ではあるが、一般人にも手が届く価格帯もあって中古ならなおさら一般ピープルでも何とかなるのも出てくる。

私の乗っているのはB-classで日本でも売っている車種だが、マニュアル車、ということでおそらく日本には売っていない設定だと思う。
それはまあ置いておいて、私は一般ピープルなので燃費を気にしてもいいか、と。インパネのところでいくつか選ぶと100Km走るのに何リットルだったか、を表示できるようになっているので時々見ている。また、iPhoneのアプリで燃費計算してくれるのがあったのでここ半年ほどモニタしている。ドイツではリッターあたり何キロ、では無く、100キロ走るのに何リッター消費したか、という分母と分子が逆の評価が一般的のようだ。
タイヤを替えたり寒くなってきたりするとどの程度変わるのかな、という興味もあった。
この間、どんどん燃費が悪くなり満タン後の航続距離も550キロくらいあったのが500キロ前後になってきた。毎朝子供達を乗せて送っているので子供達もだんだん大きくなるしね、とか冗談半分に考えていた。
最悪だったのが前回入れた時でリッターあたりにすると10キロ代になってしまった。

先日後部からの異音の修理をしてもらったのだが、その後燃費が改善した。ブレーキのところの部品が悪かったようなのだが、今回いきなり良くなったのでやはりそのせいだったようだ。
航続距離ももとの550キロ前後になりリッターあたりも11キロ代になった。
まあ、普段の健康診断的な意味合いもあるので燃費は気にしながら乗った方がいいのかもしれない。

2014年1月19日日曜日

Lidlで買ったRotkappchen

Rotkappchen 赤ずきんちゃんワインと我が家では言っているのだが、旧東ドイツ側で残っている評判の良い製品の一つ、らしい。ドイツワインは甘くてあまり我が家では人気がないのだが、Trockenならば割とすっきりしているし、値段もそこそこなので時々登場する。

先日、広告で安売りをしているのを見つけた(1本2.49E)のでわざわざLidlにこれだけを買いに行った。メインの買い物はRealでここでも2.99で売っていたのだが、この広告を知っていたのでRealでは買わずに帰り道にLidlに寄ることにしたのだ。

Lidlに入ると山積みにされていたので、間違えないように好みのTrockenを探し当てた。ちょっと離れたところにあったのだがまあ気にせず、箱で買ってもいいよね、と6本入りの箱をそのままレジに持って行った。
レジのおじさんは割と陽気にお客さんをさばいていくタイプで時々軽口をたたきながら順調に列が進んで行った。
我が家の場合も「お、たくさん飲むね」って感じでさらに「ふーん。全部Trockenなんだね」と箱の中を確認していた。
で、会計をすると「23.94ユーロ」。会計ではあまり気にせずお金を払ってその場を立ち去って次の番の人にしないと次の人の品物がどんどん来てしまうのでそそくさと立ち去り、車に向かった。その時は、安売りで6本も買えてラッキー、くらいにしか思っていなかったのだが。。
そこで、妻が「我々は失敗を犯してしまった」と一言。なぜなら2.49×6なら14.94のはず。で、さらによくみてみると間違って会計をされたわけではなく、そもそもTrockenはセール外だったのだ!
おー。何ということか。。1本3.99で買ってしまった。
返品しても良かったのだが、もう遅い時間になっていたし、このまま帰ることにした。ちょっと悔しいが、まあ今度の安売りの時に沢山買って単価を下げよう。

2014年1月12日日曜日

ブダペストのマンホール


観光に行くとその土地のマンホール写真をよく撮っています。その街の紋章やデザインが描いてあることが多く面白いのですが、だいたいのところでは統一されています。ブダペストにはいくつかの種類がありました。






今回の旅行で撮り損ねて残念なのですが、スロバキアのブラチスラバには面白いマンホールがあります。

ブダペスト観光

今回のブダペスト観光は我が家初の試みで現地ツアーを申し込んでみました。ツアーと言っても家族単位で日本語ガイドさんをつけて観光地を案内してもらうものです。
ラプソーディア旅行代理店 というところですが、直前にも関わらず日本語のはなせるガイドさんと運転手さんを手配してもらえました。観光地をまわっていると一人で旅行している人でガイドをつけている方もいたようです。
ガイドさんは日本人ではありませんでしたが、4カ国語を操る方でした。アティラさん。
やはり自分たちでガイドブック片手にまわるのと、日本語での案内付きでまわるのでは同じものを見るのでも理解が全く違うな、と感じました。
半日ほどの時間でブダペスト内をまわりました。その中でも夜はここからの眺めが良い、とかレストランのことなども聞くことが出来、とても助かりました。

ホテルが割とここに近いこともあって英雄広場から。川の南側がペスト側。ハンガリー語的には「ペシュト」の方が近いそうです。
上にある像は左から「労働」「戦争」「平和」「福祉」を表しているそうです。これがとても記憶に残っていますが、その下にある像もそれぞれの時代の王様や英雄が置かれています。
元の時代にチンギスハーンの一族がここまでやってきた話もありました。そういったこともあってかハンガリー人の子供には蒙古斑がある人もいるそうです。
また、ブダペストと言えば温泉も有名ですが、ここに源泉があるそうです。70度くらい。
でも、実際の温泉は40度以下で日本人にとってはぬるいようです。我が家は今回ホテルのSPAを楽しみましたが、温泉には子供が入れないそうなので温水プールだけになりますが、家族で行くのも楽しいかもしれません。

オペラハウス。時代背景でウィーンのオペラハウスよりも小さいものしか建てることが出来なかったそうです。
 地下鉄。ロンドンの次に古いそうです。トンネル掘りではなく、溝を掘って蓋をする工法で作られたそうです。


内部は綺麗でした。

ブダ側。丘に上がって王宮からの眺めです。霧続きだったそうですが、この日は霧はなく割と遠くまで見渡せました。


衛兵の交代もやっていました。まあ、観光客用かな。
若き日のベートーベン。ピアノを教えに来ていたそうです。

ブダペストは世界遺産にもなっている綺麗な街です。主なところをまわるだけなら半日もあればOKかもしれませんが、夜景も綺麗なので一日かけてまわるのが良いかもしれません。
我が家は今回3泊4日。観光の他にも街の散策や自由市場での買い物なども楽しみました。

2014年1月8日水曜日

ブラチスラバ観光

今回の最終目的地はハンガリーのブダペストだったが、行きはスロバキアの首都、ブラチスラバを経由して1泊した。
スロバキア自体はあまりなじみがない国なのだが、調べてみると日本人の居住者は国全体でも数百人とのことであまり交流がない国なのかもしれない。
日本からもここだけを目的地に観光に来るツアーなどは無さそうで、ここから近いウィーンからバスで日帰り、とか東欧を回る中での経由地であったりするようだった。

観光名所としては、やはりブラチスラバ城が挙げられるであろう。お正月休み中で中には入れなかったが博物館もあるようだ。ここから見るブラチスラバ市内はなかなかの眺め。(しかし、霧が濃かった)
遠目からこのお城を見るとテーブルをひっくり返したよう、と言われるように四隅の棟が特徴的。よく見るとこれら四隅は直角ではないので長方形ではないようだ。
お城のおみやげ屋さんを覗いていたら日本人観光客のバスツアーがたまたま通りかかって驚いた。日本人がぞろぞろ歩いているのは久しぶりに見たかんじ。

たまたま、宿泊した日は大晦日だったこともあり年越しの際にはあちこちから花火が上がっていた。(ドイツほどではない) ブラチスラバ城周辺も花火が上がりかなり綺麗だったようだ。

なじみのないところではあるが、なかなか綺麗な街だった。ブダペストへの移動も考慮しあまり長い時間の観光はしなかったのだが、1日くらいぶらぶらしても面白かったと思う。



2014年1月6日月曜日

ブダペストの食事

ホテルとCafeが併設。ランチを食べた。店員さんはきちんとしていてとても良かった。英語も綺麗な英語。
BORBÍRÓSÁG
 予約して行った夕飯。ドナウ川のそばで自由市場の近く。
 予約して行って正解。食べた時間が早かったからか席は空いていたが、ほとんどが予約席で埋まっていて、後から来た予約の無いお客さんはみんな断られていた。








Fatal Etterem
 予約して行ったレストランその2。にぎやかな感じで楽しかった。





グーヤッシュスープは1件目の夕飯の方が具もたくさん入っていて美味しかった。
ブダペストと言えばフォアグラ。その他にもいろんなレバー料理があった。フォアグラはそれだけを食べるよりはお肉と一緒に、とかソテーとかにした方が美味しいのかもしれない。
お正月で市場がまだフル稼働ではないこともあって新鮮なお魚が手に入らずメニューの一部は今日は出来ない、と断られたのが残念。

これは黒ビールだが、ピルスナーの方がメジャーだったと思う。瓶ビールもだが、生ビールがキンキンに冷えている。この冷たさはヨーロッパに来て初めての経験。
ドイツのビールはぬるいというが、我が家の周辺のレストランで飲む際にそれほどぬるく感じたことは無かったのだが、そうは言っても日本の居酒屋などで出てくるキンキンの冷え方ではない。この冷えたビールはある意味感動した。

こちらは宿泊したホテルで食べた夕飯の一部。上からマッシュルーム、フォアグラ、ハンバーグ。後の方にあるコロッケ風なのは子供達に好評だった。

ハンガリーの料理は日本人の舌に合っている、とも言われたのだがその通りで、全部美味しかった。パプリカなどちょっと辛めの味付け、という感じもあったが子供達は特に気にせず食べていた。


2014年1月5日日曜日

お正月はハンガリーへ 経由地スロバキア まずは車事情

さて、今年のお正月はハンガリーまで行きました。我が家からは、ドイツ出発、チェコ、スロバキア、と経由してハンガリーまで約750キロの車での旅となりました。ドイツ以外の高速道路は制限速度ありなので、ドイツ国内ほどは距離が稼げませんが、行きはスロバキアで一泊、帰りは直帰で頑張りました。

まずは、車事情から。
高速道路
 高速代:ドイツはもちろん無料。チェコは10日間で12ユーロ。スロバキアは10日間で10ユーロ。ハンガリーは10日間で12.9ユーロでした。
チェコは、前にも書いたが入国直前に高速チケットを売っているところがあるのでそこで購入。見逃しても入国後にガソリンスタンドで購入可能。プレハブみたいなところで売っている。シールをもらったら車のナンバーを書いてシールをフロントガラスに貼る。
スロバキアは、こちらも入国直前にチケットを買うところを見つけたのでそこに入り購入。たまたま、トイレ休憩中で誰もいなかったのだが、しばらく待つと帰ってきて購入できた。こちらもナンバーを書いてシールを貼る。
ここを通り過ぎてもおそらくはガソリンスタンドで購入可能。
いろんな国を行き来しているとフロントガラスがシールだらけになりそうだ。
続いて、ハンガリーは、国境の辺りに売り場があった。トラックは関税の手続きがあるのか別の場所に行っていたが、我々は売り場の近くに車を止めて窓口に。ここで、車のナンバーと10日間で、とお願いするとコンピュータに登録してくれる。お金の支払いとサインをすると終了。シールは無いの?と聞いたら電子情報で登録されているからOKとのこと。走っていると所々にカメラっぽいところがあったので、スピード取り締まりか、ナンバーチェックをしているらしい。

話はちょっとずれるが、今回小雨や霧が多かったので車があっという間に真っ黒になった。行き交う車も同様でナンバープレートが真っ黒になっているのもあった。そうなるとどうやってチェックするのか??赤外線で大丈夫なのか?まあ、分からなければそもそも取り締まり用が無いかもしれないが。

いずれもEU加盟国なので国境付近では特にそれ以外にすることはなく通過。EUマークを見逃すと国境がどこかも分からないかもしれない。

こうして見ると、日本の高速代よりもかなり安いと思う。区間によって料金が違うわけではなく、一定期間乗り放題であるし、それでも10ユーロちょっとで国の端から端まで行ける。料金所での渋滞も当然ながら発生しない。日本のようなETCを車の所有者にお金を払わせて着けさせるよりもはるかに低コストで管理しやすいのではないだろうか。

この時期だからか車は多くなく追い越しとかあまり気にせず制限速度だけ気にして走っていれば良い感じだった。路面はチェコは一部はわざとしているのか少しガタガタするようになっている。これはスピードを出しすぎないようにするためなのかもしれない。舗装が古くなっているだけではなさそうだった。スロバキア、ハンガリーはいずれも舗装は綺麗で安心して走れる感じだった。途中霧が出たところもあるが特に滑りやすい感じも無かった。雪が降ったらどうなるのか、はちょっと分からないがこの舗装ならまあ安心して走れるであろう。

市内の道路。
スロバキアは首都のブラチスラバという所を少し運転。道路は広くて運転しやすかった。ブラチスラバ城の近くまで行ったのだが、山を登る際にも特に問題無し。
駐車場代はまあ普通。信号の黄色の時間がドイツより少し長い気がした。青に変わる際には黄色、青の順番で変わるのだが黄色で出発していいみたいだ。
ハンガリーも首都のブダペスト内を少し運転した。市内は駐車場が少ない。路駐ももちろん可能なところはある。駐車場代はドイツ同様時間に応じてお金を入れてパーキングチケットを置いておく。青空駐車場や地下駐車場もある。(出入り時間で出る際に清算)

給油
今回はスロバキアとチェコで給油。ハンガリーでも同様だったがいずれもセルフ式。ガソリン代はチェコがドイツよりも少し安い。スロバキアとチェコは同じくらいか。100リッターあたり140ユーロくらい。ハンガリーは給油しなかったのでよくわからなかった。ガソリンエンジン用のノズルは、それほど迷うことは無かった。DieselはどこでもDieselとはっきり書いてあるのでガソリンの場合にはその他を探す。Dieselもそうだが、2種類あり、ガソリンの場合はハイオクと普通、っていう分け方か、と思う。ドイツだとさらにE10とかあるのだが、これらの国では無かったみたいだ。ガソリン車にはSuper95とかを入れればOK。
 こちらはチェコで給油した時に選んだガソリン。
 こちらはスロバキアで給油した時に選んだガソリン。

我がシトロエン君は満タンで高速を走るとだいたい500キロくらい走る。もう少し燃費が良いといいのだが、まあ家族全員乗って荷物も結構積んでいたので普段よりも悪いかもしれないが。