2016年4月4日月曜日

ベルリンハーフ完走

目標の怪我せず完走、できました。時間は2時間10分15秒。またしても2時間切りはできませんでしたが、(言い訳はしたくないですが)練習不足は否めず、おじさんの市民ランナーとして完走出来たことにまずは感謝したいと思います。

前日、ゼッケンをピックアップしました。10時から開場していましたが、11時頃到着。駐車場があるはず、とぐるぐる回ったのですが、見つからず近くのモールに駐車して歩いて行きました。
でも、たしかに会場の直ぐ側に駐車場が有りました。案内表示が見つけられなかっただけか・・
木曜日あたりから受付は開始していましたが、やはり前日に来る人が多いのか、と思います。入場すると既に蛇行したものすごい行列。会場には本人しか入場不可。Start Cardを印刷するかPassbook/Walletにダウンロードしてものを見せて入場するようになっていました。
一緒に連れて行った家族はその半券を持ってエキスポ会場へ。ここには記念Tシャツやマラソングッズがたくさん並んで大混雑でした。
ゼッケンの方はまずは参加者識別用の腕に巻くストラップみたいなのを付けられて、ゴールを出るまで付けておくように、とのことでした。この後、Start Cardとパスポートなどの顔写真付きの身分証明書を見せてゼッケンをもらいました。当日着替えや小物を預けるための袋も別途もらいました。
Berlin halfmarathonの公式Tシャツは予め予約していないともらえないのですが、これは結構な値段だったのでやめておきましたが、本物を見るとやはり欲しくなりました・・
でも、JAKOが売っていたロゴ入りのTシャツを20ユーロで買ってしまい、これを着て走ることにしました。


その後、今回のハーフは泊まりがけだったのですが、家族も当然来るよね、と強引にホテルを取りベルリンにみんなで移動したのですが、ついでに子供の散髪を日本人のやっている美容院に予約を取り行ってきました。
HOSHI coupeというところです。Garnisonkirchplazにあります。伸びきっていた子供の髪もすっきり。
そしてこの近くに日本食レストランも発見。うどん屋さんのIshin Udon Koboです。Litfassplazにありました。ここはいくつかベルリン市内に展開しているようですね。
ちなみにここの近くにMUJIのお店もあります。
夕飯は別のレストランも検討していたのですが、ここにすることにしました。カーボローディングで、うどんもいいね、と思ったのですが、自分は「前日は避けたほうが良い生物」のお寿司の誘惑に負けてしまいました。


当日、ホテルの朝食を見ると山盛りのバナナ。周りを見ると既に走る格好で気合十分の人がたくさんいました。ホテルは会場にもほど近いところだったので参加者も多かったです。食べ過ぎず、消化の良い物などを食べて自分も着替えていよいよ会場へ。
地下鉄に乗るとほぼ参加者、という面白い光景でした。会場近くのAlexanderplazで降りようと思っていたのですが、みんなの流れに乗って移動しているとなんともうひと駅乗り換えのコースへ。まあ、いいかと流れに乗りひと駅移動。確かに入場にはここが一番でした。
家族も一緒に移動したのですが、入場には腕に巻いたストラップを見せれば本人は当然OKで、ここで別々か、と思っていたら、荷物チェックすればOKと言われて中まで一緒に入れました。
ものすごい混雑でしたが、何とか最後のトイレも済ませていよいよ家族とも離れてスタートへ。
家族はスタート後はすることもないのでテレビ塔に登って上から見ていたそうです。
スタートポイントは2時間切れない市民ランナーはF地点。その他大勢、という感じでこのグループはものすごい人で、来た順に並んでいましたが、後ろにも大勢。スタートのカウントダウンは聞こえましたが、全く進む気配なし。そのまま30分位はただじっと待っていましたが、ようやくFのスタートになりまたカウントダウン。何回カウントダウンするのかなー、と思いつついよいよ進み始めました。
ほぼスタートポイントでRunkeeperをスタートさせ、いよいよスタート。スタートから40分位かかったかな。

大混雑の中、飛ばし過ぎないよう明らかに遅い人をなんとかかき分けつつ最初はゆっくり目。ブランデンブルク門をくぐるあたりは観光気分。その後はペースを気にしつつ、ヒザ痛にならないよう気をつけつつ走りました。
約6キロごとの水補給も落ち着いてできました。
最初の10キロはだいたい6分を切るペースでした。膝も痛くならなかったので、後半もう少し頑張ればもしかして2時間切り?と少し欲が出てきました。ですが、15キロを過ぎた当たりからなんとなくペースが落ちて来るのが分かりました。なんかみんなに追いぬかれている感じもしました。でも、17キロを過ぎた当たりからもうひと踏ん張り、とペースは上がらずともなんとか気分を奮い立たせて遅い人を抜いたり、余裕の人に追いぬかれたり。
後半にあった栄養補給のジェルもゲットし、補給に成功。水もそうですが、飲んだ後それなりに道路脇に捨てるのですが、食べ残しのジェルが道路にベタベタと落ちていて滑らないよう要注意でした。
この辺りからは脚がなかなか前に出なくなり、とにかく次のキロ表示を目指して「絶対に歩かない」、と走りました。沿道のドラムや太鼓の応援も後半の方が多かったと思います。何とか毎回拍手して通過していましたが、元気が出ました。

最後の角を曲がる前で家族が声援してくれていました。走っているときは見えなかったのですが、子供の声が聞こえた気がしました。最後は帽子もとってバンザイしてゴール。自己満足ですが、楽しかった。
ゴールの時間表示はスタートからのものなので、自分が何分で走り切ったのかはよくわからなかったのですが、Runkeeperは2時間10分位を指していました。

ゴール後は完走メダルを貰って水を飲み、バナナをむしゃむしゃ。アルコールフライのビールの行列に並び待っている頃に家族から電話。
その後合流し、予め予約していたメダルにゴール時間を印字してくれるところに行き正式タイムを印字してもらいました。
昨年10月に走ったハーフよりも少し遅かった結果でちょっと苦笑いです。次回ハーフに挑戦できる機会があればもう少し練習して2時間切りを目指してみたいと思いました。

今のこの体力だとやはりフルは無理、ということも分かりました。でも、今回のハーフはとても楽しかったです。
大会参加者も各国から来ていていろいろと興味深かった。いろんな言葉が飛び交っていたし、皆さん楽しそうでした。日本人も20人位は参加していたようですね。

日本語で書いてもほとんど関係者には伝わりませんが、ベルリンの市民の皆さん始め大会に関わった全ての皆さん有り難うございました。

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