2013年9月16日月曜日

車の事故後の対応

先日、妻の運転する車が接触事故にあった。幸い怪我人などは無く、相手のバンパーが我が車の右後ろを擦った程度。でも、傷の長さは50cmくらいあり、修理は必要。
どっちが悪い、というところまでは深く話さず、大きな事故でもなかったので警察も呼ばず、相手の名前、連絡先、保険番号などを交換してその場は終了。相手は英語は全く話せず、でドイツ語がもちろん流暢ではない妻は友人など幾つかのつてを使って何とかこれらの対応をしてくれた。
夕方で会社もほぼ終わり会社がこういった時にお願いする通訳の方は不在中、ということでこちらからの手助けはなかなか難しかった。
話を聞く限りでは前にいた相手がバックで我が車の右側に駐車しようとし、こちらが避けようとしたが右後ろを擦った、ということのようなので相手の不注意だとは思う。

週明けに自分の保険会社に相談。日本語対応可。
いろいろと手続きなどを教えてもらう。
ドイツでは以下のことに注意が必要。
-保険会社同士では交渉しない。(つまり、あとは保険屋同士で割合とはうまいことカタ
をつけて、ということはできない)
-相手に一部でも請求する場合には、自分で相手の保険会社に請求する。
-その際には、修理の見積もりを行って見積書を添えて請求する
-相手が納得したら修理を開始。
-もめたら弁護士に頼み、弁護士同士で交渉して決める。さらに進む時は、裁判となる。

車両保険に入る際にはこれらの説明もあり、弁護士保険にも入ることを薦められる。自分も入ってはいるのだが、正直そこまで面倒なことはもちろん避けたい。
自分としては、早いところ修理してしまいあとはお金の問題だけにしたいとも思ったのだが、負担割合が決まらないと修理を開始しない方が良いのこと。

自分の保険を一部でも使う場合には300ユーロくらい免責されるようなので、その位なら保険を使わずに払った方がその後の保険代も考えて良いかもしれない。

いずれにしても手続きとか修理のために車屋に行ったりと余計な時間を取られるのはやはり面倒なことではある。早いところ、カタをつけておきたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿