2016年3月12日土曜日

おつり計算苦手な失礼なドイツ人を他山の石とする話

ドイツで普通に生活していると日本人以外で周りに日本語を理解できるドイツ人はまずいません。
そうすると日々思い浮かぶことを思わず声に出して日本語で独り言を言ったりします。
「えー。何言ってんのかわかんないよ〜」と言ってから「Wie bitte?」(なんですか?)とか。
今日はこの逆をやられました。パン屋で子供達とコーヒーを持ち帰ろうと注文。そのくらいは子供達はドイツ語でもできるので任せておいて精算は自分が。
4.40ユーロだったので細かいのもたまたまあり、硬貨で支払い。でも自分が勘違いして2ユーロコイン込みで払ったつもりが3.40ユーロだったので、足りないよと言われた。しまった、と財布を見るとコインが無く仕方なく10ユーロ札を出した。Entschuldigungと言いつつ。
しかし返ってきたのがなんと6ユーロ。おつり計算苦手なのはよくあるけど、「なんで?おかしいでしょ」と思わず日本語で独り言。
でもすぐ分かるだろうと思っていたら、ドイツ語でなんか不満たらたらな独り言を言いつつあと3ユーロを出してくれた。
その時の店員は「ちゃんと払って欲しいならドイツ語で言えばいいじゃ無いか!」とドイツ語で言っていた。
非常に腹が立ったが子供達も一緒だったし、自分は全部聞き取れず子供達が補足してくれて正確に分かったこともありその場は店員を睨みつけるだけで去ったのだが、コーヒーはまずかった。
まあ、おつりを投げつけて帰ってもよかったかもしれないけど、同じような独り言は言わないようにしようと思った夕方の出来事でした。

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