2013年10月18日金曜日

ドイツのガソリン価格や高速道路のことなど

ドイツでのガソリンの入れ方についての投稿がわりと見られているようで、観光や出張で来てレンタカーにガソリンを入れるとき、ちょっと心配になるのはよく分かります。
ガソリン車(Benzin)を借りた時には基本的にはSuperを入ればOK。E10とかハイオクてきなのもあるが、基本はSuperでいいと思う。心配ならレンタカーやでガソリンを入れるとき何を入れるかを確認しておくと良いと思う。もちろんディーゼルの場合には絶対にDieselを。ドイツの乗用車ではディーゼルがハイブリッドより普通に普及しています。

日本のガソリン価格についてはしばらく入れていないのでよく分からないところもあるが、ユーロ換算してもドイツよりは日本の方がまだ安いと思う。ドイツでの表示は、100Lあたり何ユーロか、で今はだいたい150ユーロ後半から160ユーロ前後あたり。満タン入れるともちろん100Lも入らないので70ユーロとか80ユーロとか、になると思う。
レンタカーなら会社にもよるが、返す時のメーターでガソリン代を請求されたりする。入れるのが面倒なら返す時に清算でも良いかもしれない。
基本的にセルフ方式なので自分でノズルを取って入れ、給油が終わったら中に入って番号を言って清算、という流れになる。観光に来た場合でもせっかくだからこのくらいの経験は試しておいた方がいいと思う。番号がドイツ語で言えなかったら指差してあの車、とか。
国によっては(例えばスペインのマヨルカに行った時など)最初に満タン分を払って返す時の残量は全く関係無し、というようなところもあった。
ドイツの場合はたいがい自分で給油して満タン返しするか返す時のメータで清算するか、だと思う。自分で入れて満タン返しの方が値段も自己責任な気がして分かりやすいとは思う。

ドイツのガソリン代が高いのはその分高速代が無料なので、という説明もある。税金とかもあるが、高速によく乗る人にとっては全体としては安いのかもしれない。
また、アウトバーンは全部速度無制限、と誤解している人もいるようだが、無制限区間と制限区間はもちろん区別があって制限区間は80キロだったり工事中は60キロだったりする。天候などによっても制限速度が変わったりするし、工事区間の予告だったりするので制限速度には気をつけるべき。
工事中のところで黄色い線が描かれているのはそれが優先します。いつもの右折車線が直線になったりします。

また、高速では一番左側を頑張って走っていても必ず煽られるのでその際には頑張り過ぎず譲るのが良いと思う。少し慣れても180キロや200キロとかで巡航するのはかなり疲れるし、車によってはエンジン音もうるさくなる。
ポルシェとかいくらでも速い車があるし、いくらでも飛ばしたい人もいるので頑張らずに譲る方が全体として楽に走れると思う。
逆に右側から抜いたりするのは駄目なので明らかに遅い車がいても右から抜かないように。しばらく後ろにつけていれば譲ってくれる。


0 件のコメント:

コメントを投稿