2013年7月21日日曜日

日本に送金

さて、先日こちらから日本に送金した。
今夏の一時帰国で何かと物入りなのとユーロも一時期と比べるとずいぶん高くなったのでいくばくかを円に替えておいた方がよかろう、という判断。
私が渡独した頃は120円台だったがみるみるうちに円高ユーロ安となり給与はどんどん目減り( ̄▽ ̄)
まあ、ユーロでもらった給料をユーロ圏内で消費する分にはレートは直接は関係ない(もちろん為替変動による物価の変動は間接的に支払っているのだろうが)ので長い目でみようと思っていた。
今年の春頃から渡独した頃よりもユーロ高となってきた。これは日本の銀行に送金した方が良さそうだ、と思い始め何度かインターネットバンキングにて送金を試みた。
普段使っているドイツバンクから海外送金の画面に行くとIBANコードのない日本でも問題なく扱っている感じ。頑張って入力したのだがあえなく入力に不足がある、と終了。
何度か入れ方を変えたりしたがダメだった。面倒臭くなってしばらくほおっておいたのだが、平日少し時間が取れたので窓口に行ってみることにした。おそらくは手数料も高くなるだろうが、まずは送ることを考えた。
窓口には3人ほど並んでいたが程なくもう一つ窓口を開けてくれ、すぐに順番がきた。(さすがドイツバンク) そこで、申し訳ないのだが、英語で大丈夫か、「Sprechen Sie English?」と聞いてみた。頑張ってくれるものと期待したがその女性は、「Nein!」と胸を張り一言もしゃべってくれなかった。困った顔をしていたら、隣の同僚は大丈夫、と教えてくれた。まあ、ドイツに住んでいてドイツ語をしゃべれない自分が悪いのだ、と言い聞かせ隣に並び直す。隣の男性はちゃんとした英語をしゃべってくれ、私のやりたいことを理解してくれて記入用紙を持ってきてくれた。私のメモも見ながらここに住所、ここに日本の銀行名を、と優しく教えてくれた。一度間違って紙を取り替えたがひとまず手続き終了。ところで何日くらいで送金できるか?と最後に聞くと、うーん1週間から10日だね、との回答。窓口だとそんなにかかるのか。。。と思ったが、まあ、手続きも終わったし無事日本の銀行に入金されることを祈ろう。
あとで手数料を見たら16.5ユーロくらいだったようだ。日本側でも取られるかもしれないのでそれはあとで確認しよう。

必要な情報は
 日本の銀行の英語表記
 SWIFTコード  これは調べればすぐにわかるはず
 Bank code          これも調べればすぐにわかる
 Branch code
 Account No.
 送り先の住所、氏名
 銀行の住所
 送り元の口座番号
このくらいだったと思います。

ユーロを現金で日本に持ち帰る際には、確か10000ユーロを超えると申告しなければいけないので注意が必要です。まあ、現金で多額のお金を持ち歩くリスクを考えたら頑張って銀行送金した方がいいと思いますが。
日本からドイツに、という場合には自分もそうでしたが生活を立ち上げる段階でドイツに銀行口座を作ることになると思うので、それまでの生活資金は現金かトラベラーズチェックで必要になると思うが、逆の場合日本には銀行口座はあると思うので、送金した方が良いであろう。

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