2012年8月5日日曜日

AirBerlinの対応その2

帰りの便。
デュッセルドルフ経由で帰る予約を取っていたのだが、チェックインの機械から出てきたチケットはなんとミュンヘン行きのみ。
チケットが違う、と窓口に行ったら、少しの間調べて「ああ、これはトラブルじゃないわね」と思っても無い返事。「ルフトハンザに変更になったから大丈夫。」ときた。
意味が分からず、色々と質問をすると、一枚紙を印刷して出してきて、「ミュンヘンで18:00の便に乗り換えて18:55には到着するから。」ときた。
最終的な到着時間はだいたい一緒だからいいでしょ?ってことか?変更になった理由についてはついに教えてくれなかった。
さらに食い下がり、「ルフトハンザに変更になった、っていうけどじゃあ荷物はどこに預ければいいのか? AirBerlinなのかルフトハンザなのか?」と聞いたところ、全く意味が分からない、という感じで、「とにかく154番のところに行って荷物を預けて。」ときた。
さらに「じゃあ、ミュンヘンから先のチケットはどこで受け取るのか?」と聞くと「とにかく154番の窓口の人に言っとくから荷物を持って行ってくれ。」ときた。
かなり頭に来る対応だが、ここでやり取りをこれ以上しても仕方が無いとあきらめ154番の窓口に行く。
荷物は受け取ってくれた。でもチケットは出てこない。「そこで、ミュンヘンから先のチケットはどうしたらいいのか?」と聞くと、「ミュンヘンでルフトハンザの窓口に行って受け取れ。」ときた。「ここで受け取れるんじゃなかったのか?」と聞いても「ルフトハンザに行ってくれ。」だけ。
仕方が無いのでマイレージの登録だけでもしておくかとJALのカードを出したら、何度か試しても駄目で、「ミュンヘンでAirBerlinの窓口でやってくれ。」ときた。さらには、「ミュンヘンから先はルフトハンザなので荷物を一旦受け取ってもう一度ルフトハンザでバッゲージチェックインしろ。」ときた。

この時点で余裕のあった出発時間も迫ってきたので昼食もとれずに出発ゲートに。
ミュンヘン行きが出発し、到着時間を見てちょっと不安に。(到着時間は教えてくれなかった) なんと17:05到着。初めてのミュンヘン空港でノーミスで移動したとしてもこの時間では厳しい。荷物を受け取って、ルフトハンザのチケットカウンター(どこだ?から始まるし)事情を話してチケットを発行してもらい、荷物をチェックインする。これを55分の間に出来るのか??

ミュンヘン着はほぼ定刻だった。荷物を全部受け取り、さあ移動。子ども達も焚き付けて何とかゴロゴロと移動。移動開始で既に17:15頃。ミュンヘン空港は思った以上に広い。チェックインの案内を目印にゴロゴロと移動して着いた先にはルフトハンザの窓口が無い。もしや移動したのがそもそも間違いだったのか??とインフォメーションで聞くともう少し先の違うターミナルだ、と教えてくれた。ルフトハンザはこっち、と言うような案内は全くない。この時点で17:40くらい。ルフトハンザのチケットカウンターに並んで窓口の女性と話を開始出来たのが17:45頃。事情は割とすぐに分かってくれたが、「18:00の便には too late だ。」まあ、確かにそうだよね。15分でチェックインして荷物を預けてセキュリティーを通ってゲートまで行くのは無理だと自分も思う。こうなったのも全部AirBerlinのせいだ。
ミュンヘンからの便はいくつかあるはずなので、じゃあ次の便は何時?と待っているとなんと22時。「は?」と思わず聞き直したが答えは一緒。

まあ、思っても無かったミュンヘンで夕飯でも食べて時間をつぶそう、という事にした。
さすがに遠くには行かないことにし、ターミナルの近くでやっていたAudiの展示やAirBrauというところで食事をとった。白ビールのKumulusというのはちょっと苦みが残って香ばしい感じでとても美味しかった。

出発便はさらに少し遅れ、家に到着したのは零時を回ってしまった。
ミュンヘン空港でもう一度引き返してAirBerlinの窓口でマイレージ登録をする気力は無く、そのまま帰った。

ルフトハンザ航空のゲートには無料のコーヒーや新聞も置いてありまあまあのサービスだったと思う。機体はAirBerlinよりも古い感じは否めなかったが。


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