2011年7月11日月曜日

ドイツでお米を炊く

ドイツでもお米を入手することはもちろん可能だ。長粒米が多いがもちろん、うるち米も手に入る。美味しいお米を手に入れるにはやはり日本人が多い街に行かねばならない。田舎のアジアショップでは美味しいお米はなかなか手に入らない。

まあ、頑張って日本から送ってもらう、とかドイツ国内での通販などでも手に入れることは出来る。
で、お米を炊いてご飯にするわけだが、炊飯器を使うか、鍋で炊くことになる。炊飯器はドイツ国内でも売っているが、当然ながら日本で売っているような高機能ではない。
我が家ではもともと炊飯器を使わずに鍋で炊いていたので、こちらでも炊飯器を買うつもりはなかったのだが、鍋で炊くとしてもこちらではガスレンジは無くほとんど電気のレンジだ。
電磁調理器もあるのかもしれないが、このアパートにあるのは電気調理器のようだ。電熱線で頑張っている。
さて、この電熱線調理器を使って鍋でご飯を炊くにはどうしたものか。まずはガスと同じように炊いてみた。
ご飯を炊くには基本的には
・お米を研ぐ
・しばらく水に入れる
・水の量を間違えずに入れる
・はじめチョロチョロ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな
で炊けるのだ。
お米と水の量を間違えないこと、火加減を間違えないこと、これだけ注意すれば何とかなるものだ。
30分位水に入れておいた後、火にかける。
はじめ…は気にせず、まずは強火で沸騰させる。蓋から溢れて来たら(だいたい2分位か)中火に変える。
3分位中火でぐつぐつ。
そうしたら弱火にして5分位。最後に強火でお焦げを作る、と普通は説明してあるのだが、電気調理器ではなかなかすぐに強火でお焦げを作れないので、とりあえずはここで終了。
コンロから降ろして蓋を取らずに30分位蒸らす。コンロに載せたままだと、結構熱いので、鍋にくっついて焦げてしまうかカリカリになってしまう部分ができてしまう。お焦げとはちょっと違ったカリカリのご飯になってしまうのでコンロから降ろして蒸らした方がいい。
一人暮らしの間はたくさん炊いて残ったご飯は冷蔵庫で冷やして電子レンジで温めるか、一合弱でもいいからその都度炊くか、がよいか。
こちらを参考にさせてもらったが、あまり難しく考えずにやって見ることが大事。炊きたてのご飯はとにかく美味しいのだ。数十年間すり込まれた味覚はご飯を欲するのだ。

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